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創生陸玖の『Learning Journey』

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2022/08/07
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カテゴリ:健康まとめ

『唯一の財産は富ではなく健康である』

 

 加齢によって老化は進みます。それは人間誰しも逃れられないことでしょう。しかし、年齢を重ねても見た目が若々しい人たちもいます。今回の健康ブログは、老化の仕組みを理解しながら、アンチエイジングと簡単な疲労回復法を見ていきたいと思います。

 

老化の仕組みとは?

 老化は少しずつ起こっていきます。では、少しずつ何が変化していっているのでしょうか。5つのポイントから見てみましょう。

 

①細胞の老化

②ホルモン分泌の低下

③免疫機能の低下

④活性酸素

⑤糖化

 

 まず「①細胞の老化」です。それには染色体とDNAが関係しています。

 

 染色体は細胞が分裂するたびに短くなっていき、ある短さまで到達すると細胞が分裂できなくなります。つまり、染色体には寿命があり、この寿命を迎えることで体が老化していくのです。

 

 DNAとは体の設計図です。体内で発生している活性酸素や、太陽光線に含まれる紫外線などによって、DNAが傷つき、その傷が修復されないまま、細胞分裂が起こると、誤った情報が受け継がれ、それが老化につながります。

 

 次に「②ホルモン分泌の低下」と「③免疫機能の低下」が老化に関係しています。

 

 加齢によってホルモン分泌が低下するものがあります。それは「成長ホルモン(代謝)」「メラトニン(睡眠)」「性ホルモン(生殖)」などです。このホルモンバランスが崩れることで、体に影響を及ぼし、老化につながります。

 

 また病原体の排除や感染を防ぐ役割である免疫細胞も加齢によって低下すると言われています。この免疫細胞は他にもストレスや環境によっても低下します。

 

 さらに「④活性酸素」と「⑤糖化」が老化に影響を与えます。

 

 活性酸素とは、細胞を酸化(サビ)させるものです。加齢によって、活性酸素を排除する仕組みが衰えると、細胞を酸化させます。活性酸素は、紫外線、大気汚染、脂質の多い食事などが発生する原因です。

 

 糖化とは、血中で余った糖分が焦げついた状態になることです。糖化により、細胞が機能不全や体内機能の低下を起こし老化につながります。

 

若さを保つアンチエイジング

 このように、様々な要因で人間の体は老化します。では、老化を遅らせたいと思ったら、どんなことをすればいいのでしょうか。次に老化を遅らせるためのアンチエイジングの行動を見てみましょう。

 

「アンチエイジングのための行動」

・十分な運動で成長ホルモンを分泌させる

・抗酸化のためビタミン・ミネラル・ファイトケミカルに富む野菜などを取る

・食事は腹八分目を目指す

・人から頼られる場所、求められる場所をつくり出す

・何歳になっても恋愛をする

 

 まず日中の運動で、睡眠の質を上げることが大切です。それによって、成長ホルモンの分泌を促します。成長ホルモンは入眠2時間で分泌され、傷ついた細胞の修復・再生を行います。

 

 また抗酸化力(活性酸素から体を守る力)が高い食べ物を食べることが必要です。抗酸化力が高い食べ物とは、「野菜、果物、大豆(イソフラボン)、緑茶(ファイトケミカル)イワシ・カキ(ミネラル)」などです。

 

 逆に避けたい食べ物は、「ファストフード、トランス脂肪酸、ハム(添加物)、揚げ物、インスタント食品」などです。

 

 そして、食べ過ぎないことも大切です。人間はある程度の飢餓状態でより長生きする、と言われています。また、食べ過ぎは活性酸素の発生につながるため、気をつけたいところです。

 

簡単な疲労回復法とは?

 最後に簡単な疲労回復法の「耳引っ張り」を見てみましょう。

 

・「耳引っ張り」=頭蓋骨まわりの筋肉の緊張をゆるめる疲労回復法。

 

 耳は側頭骨についています。そのため、耳をソフトに引っ張ると自然に側頭骨の筋肉が緩みます。すると、左右の側頭骨を介して蝶形骨のストレスが解放され、頭蓋全体のバランスが取れます。

 

 頭蓋骨は何枚もの骨が集まってできています。頭蓋骨周りの筋肉が緊張すると、脳機能に影響が出てきます。それにより、自律神経系にも影響し、疲れが取れにくくなります。

 

 つまり、

・脳機能の影響→自律神経系への影響→自己調整能力の低下→疲れる

・耳引っ張り→頭蓋骨の筋肉緩和→脳機能・自律神経機能の改善→疲れがとれる

 ということです。

 

 では、「耳引っ張りのやり方」を見てみましょう。

 

・「耳引っ張りのやり方」=視線を水平にして、耳の付根を持ち、ソフトに引っ張る。時間は30秒~1分。

 

 視線を水平にするのは、それが目の奥の筋肉の自然な状態だからです。視線がかたよった方向にあると、目の奥の筋肉が緊張した状態になり、目の奥の筋肉が固まり、効果が半減してしまいます。

 

 目線は疲労感・脳の働きをも左右します。目線を水平な状態に保つだけでも疲労回復の効果があるのです。そして、耳を引っ張ることは、脳や頭蓋骨に間接的に刺激をおくることができ、疲労の回復につながります。

 

 

 いかがだったでしょうか? 今回は老化の仕組みを見ながら、アンチエイジングと簡単な疲労回復法をまとめてきました。

 

『長期的には、健康かどうかで幸福度が決まる。健康度が人生の幸福度を大きく左右する』

 

「健康であるかどうか」ということは、人生にとって大切なことですね。パンデミックとなった世界を見て、それを深く思った人もいるのではないでしょうか。

 

 さてさて明日からは、健康ブログ「自律神経編」をお送りします。お楽しみに!

 

 

 それでは読んでいただき、ありがとうございます。

 

 

【参考】

・本要約チャンネル









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Last updated  2022/08/07 07:30:06 AM
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