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カテゴリ:幸福・幸運について
幸せな人生を手に入れる方法はあるのでしょうか? そもそも幸せな人生ということを、あなたは真剣に考えたことはありますか?
どうやら、良い運と、良い縁を持つことが、幸せな人生を手に入れるキーポイントになるようです。なぜなら、「運と縁」が、人生の質を決めるからです。今回は、この「運と縁」について深掘りしていきたいと思います。運をよくしていくためには、縁をどうとらえていったらいいのでしょうか。
運気の流れの性質まず運と縁を見ていく前に、「運の性質」を見ていきたいと思います。
「運気」というのは、人から人へと伝染します。そしてそれは、強いほうから、弱いほうに伝染する、という性質を持っています。
これはたとえば、運がとてもいい人は、多少の運の悪い人と出会っても、その人の運をよく変えることができます。反対に、すごく運の悪い人は、ちょっと運がいい人の運の分まで飲み込んでしまいます。
ようするにこれは、良い運を持っている人は、まわりの人の運を上げ、幸せにすることができます。その一方で、悪い運を持っている人は、まわりの人の運をどんどん下げていくのです。
どんな人をどう助ける?運気の伝染は、良くも悪くも、強い方から弱い方にいきます。人間力がないうちは、運の悪いパワフルな人には近づかないほうが無難なのです。
たいして、運のいい人は、まわりの人の運をよくしてあげることができるでしょう。では、運のいい人は、どんな人の運を上げてあげればいいのでしょうか?
これは、「縁のある人を助けること」です。縁のある人を助けることが、運気をアップさせることにつながります。
縁のある人の中で、とくに運の悪い人、困っている人を助けてあげることが、運を強化する方法です。この人とは縁があるなと思い、そしてその人が運の悪い人であれば、「運気アップのチャンスだ!」と思って、助けてあげましょう。必要以上に運が悪い人を避けていると、逆に運を逃がしてしまうのです。
では、そんな人にどんなことをしてあげたらいいのか? これには、大した苦労はいらず、時間を一緒に過ごしてあげればいいのです。それだけで、相手の運は一気にアップしていきます。実はそうやって、まわりの人の運を簡単に上げられることができるのです。
縁は異なものいかがでしょうか? 今回は「運と縁」の関係性について見てきました。
「縁は異なもの山川越えて山葵は刺身のツマ(妻)になる」といいます。この意味は、山の清流で育った山葵が、海で捕れた刺身の味を引き立てる、ということです。縁とは不思議なものであり、誰が見てもそうなるだろう、とわかる縁もあれば、大勢が驚くような珍しい縁もあります。「合縁奇縁」ということでしょう。
「縁あれば千里」という言葉もあります。これは、「縁あれば千里を隔てても会い易し、縁なければ面を対しても見え難し」を略した言葉です。意味は、縁があれば、千里離れたところにいる人とご縁が結ばれることもあるし、縁がなければ面と向かい会っていても結ばれることはないこともある、ということです。
縁とは不思議なものですが、良い運と、良い縁を持つことが、幸せな人生を手に入れるポイントです。不運のときや、調子が上がらないときに、人から受けた親切を、人は一生忘れません。縁がある人とは、ともに運気を与えあっていければいいのではないでしょうか。人生は、長い目で見ると、上の人には助けてもらい、下の人を助けることで、ちょうどよくバランスが取れるようにできています。
人生は、誰と会い、何を感じ、どう行動するかで変わっていきます。大好きな人、尊敬できる人、楽しい人、そんな人たちと一緒にいることです。それを頭の片隅に覚えておいて、良い運と良い縁を求めていきましょう。
それでは読んでいただき、ありがとうございます。 【参考文献】 ・強運を呼び込む51の法則 (だいわ文庫) [ 本田健 ] ・いい「ことわざ」はいい人生の案内人 / 大島清【著】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/01/08 07:30:08 AM
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