のん木ぶろぐ

有漢川の巨大スッポンが捕まりました。

幼なじみのＮ君が有漢川で捕獲しました。

スッポンの平均は３０センチ弱、大きなもので３５～４０センチ程だそうです。

今回Ｎ君が捕獲したものは４０センチ、かなりの大物です

知らせを聞いて昨日スッポンを見に行ってきました。

残念ながらＮ君は不在で捕獲した時の詳しい様子は聞けませんでしたが、実際に巨大スッポンは見て写真を撮る事は出来ました。

スッポンは庭にある子供用のベビーバスの中に沈んでいました。

逃げ出したり、手を入れると危険なので上は金網で固定してあります。

ここ最近は見ませんでしたが、有漢川に川遊びに行った時、時々プッカリと浮かんでいるスッポンは見た事がありましたが、目の前でジックリと観察したのは初めてです。しかも、こんなにも大物を・・・

腕の間に尖がって見えている部分が頭と口で、普段警戒している時は甲羅の中に入れています。

本能的には非常に臆病で、防御のために噛み付くそうです。しかし、いったん噛み付くと「カミナリが鳴っても離さない」と言われています。

詳しい事は分かりませんが、このカメがタマゴを産んだそうで、そのタマゴも御覧のように砂に埋めてＮ君は孵化を試みているようです。

詳しい事は次回、もう一度寄って聞いてみたいと思っています。

スッポンはカメの中でも、かなり変わっていて甲羅表面は柔らかく、そのために他のカメより体重も軽いそうです。

このスッポンの話を工房ご近所のＳさんにすると、これぐらいの大物はかなりの金額で売り買いされるという事や、昔「スッポン専門店」で実際コースで食べた事など話してくれました。

味はとにかく美味しいそうで、特にスッポンのダシの効いた「雑炊」は最高だそうです。

スッポンを食べてみたい・・・とは思いませんが、なかなか不思議な生き物のようです。

今度はＮ君に詳しく聞いてきますので、次回をお楽しみに