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カテゴリ:写真
昭和20年代のネガフィルムをスキャンしています 1月の下旬から物置の整理を時間があればやっています。 要らない物も必要な物も詰め込んでいますので、必要の無い物は捨てて本当に要る物だけ整理・整頓する予定で頑張っていますが・・・これが中々大変です そんな中、面白い物を発見しました。 家内の父親が残していた沢山の写真ネガ。義父は大の写真好きで、誰もがを持っていなかった時代に色々なものを写していました。
右の写真は倉敷阿知2丁目・現在はパチンコオールスター25に変わっている場所にあった「阿知館」という映画館。
ところがこの沢山のネガ、つい最近まで普通に使われていた35ミリ幅のフィルムではなく、6センチX6センチ幅のロクロクと呼ばれる、35ミリが普及する前の代物だったので写真にするのが大変でした。
地元の写真屋さんではプリントできず、写真屋さんに専門の所に送ってもらってプリントしたら、枚数が多いだけに、相当な金額になります。選んでプリントしたいのですが、ネガを見ただけでは、何処が写っているのか、誰が写っているのか分からないので困っていました。 それでも色々な方の協力でに取り込む事ができ、何が写っているのか確認できるようになりました。 ネガフィルムを専用のフィルムホルダーにセットし、スキャナーでに取り込みます。 我家のスキャナーは、フィルムホルダーも、フィルムスキャンする光源も35ミリ幅用に出来ている為、6X6フィルムに対応出来るだけの幅が無く、ネガ全体をスキャンする事はできませんが、何を撮影しているのかは見えますし、パソコンに取り込んだ写真をプリントする事も出来ます。 初めに紹介した映画館も、そのようにしてA4のコピー用紙に印刷したものの一つです。親戚や知り合いに見てもらって、一体誰なのか?どこなのか?を聞いてみたいと思っています。 ようやく始めたばかりですが、今まで見たこともない(義父がプリントした写真を残していない)ものが殆どで、出てくる写真に興味津々で驚くばかりです。 これから面白い写真が出てきましたらブログで、次々紹介していきたいと思っています。 ネガに何の説明もありませんので、それがどこで写されたものか?景色や中に写っている看板などの文字を解読しながら探すしかありません。 それがまるで推理ゲームの様で面白くハマっています。 最初に紹介した倉敷の映画館も、近所の倉敷出身のオジサンに見てもらい教えていただきました。 最後に載せる写真も倉敷の昭和20年代頃のものではないかと思われますが、残念ながら今の時点で場所が特定できていません。 もし、ご存知の方がおられましたらご一報いただけたら幸いです。
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Last updated
2011/02/11 08:36:40 PM
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