のん木ぶろぐ

• きのうの午後、猛暑のなかホームグランドの有漢川で釣り糸を垂れました。

珍しく時間も充分にあったので新しい釣竿を試したり、釣る場所を何ヶ所か変えて魚の種類やエサとなる川虫・瀬虫などを採取したりして、最新の有漢川情報を一部地域ですが知る事が出来ました。

まず魚ですが流れの速い場所ではオイカワ、今回はなぜか？メスか幼魚ばかりが釣れて、希望していたオイカワのオスは釣る事が出来ませんでした。

オイカワのオスはメスよりも体が大きく背ビレ・尾ビレも立派で、本当に鮮やかな色彩が目を引き、顔の周りに小さな突起などが見るからに精悍な感じです。

今回ブログに写真を載せられなかったのが残念です・・・

カワムツこれはオス・メス関係なく流れの速い場所から、緩やかな所とあらゆる場所で釣ることが出来ました。

浅い場所ではドンコ・ギギや小魚が無数に泳いでいて、有漢川が魚の宝庫であることが良く分かりました。

今回は網類は持っていなかったので水生生物については何も分かりませんでしたが、この川にどんな水生生物がいるかで川の汚れ具合もチェック出来るので、この夏の間に必ず指標生物調べはやりたいと思っています。

これも指標生物の中の一つですが、流れの速い場所の岩場に住み着いている川虫・瀬虫トビゲラ・ヒゲナガカワトビゲラ・ナガレトビゲラというのが、正式名称のようです。

このムシがいるということは、かなり水が綺麗だと言えます。

今回釣り用のエサは市販されている物を二種類用意していましたが、このトビゲラをエサとして使う方が昔ながらですが不思議と良く釣れて嬉しくなりました。

インターネット・オークションで手に入れた渓流竿・宮城野３６０硬調・全長３．６・重１０６・継ぎ８・仕舞５７を初めて試してみました。

とにかく軽いのと釣れた時のしなりがバツグンで片付けも簡単・便利です。