のん木ぶろぐ

• 高梁市有漢町上有漢を流れる川関川に行って来ました。

ここは以前から行って見たかった有漢川の支流で、タカハヤなどがいることでも知られています。

岡山自動車道・有漢ＩＣ入り口を過ぎ、有漢東小学校の信号を左に曲ると川関川が始まります。

信号から少し走ると左側に上有漢神社の鳥居と狛犬があります。

大体この先から今回は、岡山自動車道の高架をくぐる辺りまで歩いてみました。

川関川に沿ってＲ３３２が走っていて、残念ながら護岸はほとんどコンクリートで人工的に作ってあり、一番困るのはなかなか川に入れる場所が無いことです。

こうした護岸工法は人は川に入るな！と言わんばかりで、川が好きな私にとってはどうも納得できません。

それでも川に入る場所を見つけて、ザクザクと釣りをしながら上流へと登っていきました。

小さな堰堤も幾つか作ってあり、これが非常に邪魔にはなりますが歩きました。

川幅も深さも無いために川岸にあるやも奥深いのが無く、普通の網で充分対応できました。

それでもザクザクをすると一回で、沢山の魚やエビなどが面白いように捕れ種類の多さに驚きました。

魚はほとんどがカワムツですが、その中に何匹かはオイカワも混じっています。

しかし残念ながら、今回のルートでは探していたタカハヤは見る事が出来ませんでした。

エビは二種類、カニも大小何匹か確認することが出来、川関川の水が綺麗なことが証明されました。

久しぶりにムギツクを見る事が出来ました。

この魚は人影を見るとすぐに石の下などに隠れる習性があり、ザクザクでないと釣ることは難しい魚です。口の形に特徴があります。

ザクザクを数回すればすぐにこれぐらいの魚・エビ・カニなど捕る事が出来、種類を確認するためなので、それが終わるとデジカメで写して川に放して進みます。

熱中症にならないため木陰で持参した水筒から冷たい麦茶を飲んで休憩、足は水の中につけているので熱中症にはならないでしょうけど・・・

３時間程川の中を歩いた後は、最終地点で釣りをしてみました。

今回は渓流竿・彩２８を一年ぶりに使用、全長２・８　仕舞寸法２８　胴接ぎ１４　重量１１５という超コンパクトな釣竿です。

約1時間でカワムツを中心に約３０匹・中型を釣る事が出来ました。

この川には何ヶ所か写真のような小さな淵があり、それが釣りには適しています。

有漢川に比べると本当に小さな川関川ですが、そこには驚くほど多くの生き物が生息していました。

もう一度、川関川載せます。