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テーマ:楽天写真館(354383)
カテゴリ:蝶
それに伴い気温も上昇して、アザミを始めとした野の花々も道端に咲くようになりました。 車で山道などを走っていると、少しヒンヤリとした水場などには沢山の蝶が群がって水分補給などしています。
道端などに咲いている花々にとまっている蝶達は問題ないのですが、先程から書いているように道路上で水分補給している蝶達は、猛スピードでやって来る車に関しては、全くの無防備状態です。 私も蝶の姿を確認すると、かなりスピードを落として通過しますが、それでも何羽かはひいてしまっているのではないかと不安になります。 これは車が悪いわけでも、蝶が悪いわけでもなく仕方の無い事だと考えます。
そんな中、数日前にかなり交通量の多い県道で、オオムラサキ(チョウ目タテハチョウ科)の死骸を見つけました。 多分、車に当ったのだと思いますが死んでから、それほど時間は経っていない感じでした。 オオムラサキ独特の羽の濃い青が綺麗に残っていて、一際それが目を惹きました。 このまま残しておいて再度ひかれてしまうのも忍びなく、手にとって近くの草むらの中においてやりました。
車の無い昔だと、いろいろな蝶達もこのような目に会う事もなかったでしょうが、時代の流れが環境の変化を起こしているようです。 工房にも、この時期1~2回は姿を見せてくれるオオムラサキですが、このようなかたちで会えた事は少し辛いものがありました。
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Last updated
2015/06/24 10:14:00 PM
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