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テーマ:楽天写真館(354383)
カテゴリ:野鳥
茨城県守谷市に住む友人のNさん夫妻を訪ね、オオタカに出会いました。 守谷市は茨城県南部に位置する人口約65000人の街、昔は純農村でしたが首都圏近郊整備地帯の指定を受け都心のベットタウンとして、「常総ふれあい道路」や「つくばエクスプレス・通称TX]などの開業に伴い発展した街です。 利根川・鬼怒川・小貝川に囲まれ市街地のほとんどが北相馬台地の上にあり、自然林と大昔は内海で湿地部分が多く残る街全体が、ビオトープと言えるような環境の良さで、この事は守谷市を訪れるまで全く知りませんでした。 湿地と沼地も数多くあり、まさに野鳥天国となっていますが、今回は「守谷野鳥の森散策木道」を夕方に訪れ、帰り際に偶然にもカラスに追われるオオタカを見る事が出来、本当に感激しました。 オオタカは以前、生息数を極端に減らし絶滅危惧種に指定されていましたが、近年では多くの人々の努力によって数を増やし絶滅危惧種の指定を解除されました。 それでも、なかなか見られない鳥である事に変わりはありません。 残念ながら今回は撮影する事が出来ませんでしたが、今回の旅の最後に京都の「京都市動物園」に寄って、オオタカに会って来ました。 大きさはカラス大でオオタカと言いますが、体はどちらかと言えば小さい感じで、胸・腹などの白い部分が美しく非常に上品な猛禽類でした。 先ほど紹介した「つくばエクスプレス」の駅に「おおたかの森駅」というのがありますが、この駅はオオタカの生息域に造られたために付けられた名前だそうです。 生活には欠かせない便利な鉄道ですが、そのためにオオタカの住む森は半分以上伐採されたそうで、ここでも人間と野鳥の共存の難しさが課題となっています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017/03/03 05:45:37 PM
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