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カテゴリ:野鳥
成羽川に掛かるケーブルの上で、大きな鮎を捕食しているミサゴを見ました。
ミサゴを成羽川で見たのは、これで2回目、もう2~3年前になりますが、その鋭い目と爪は良く印象に残っています。 今回は、別々の場所で3羽のミサゴを見る事が出来ました。 そのまま木の陰などに運び、鮎を食べるのだろうと見ていると、何と真上にあるケーブルの上でそのまま食べ始めました。 普通は、獲物を横取りされないように、安心する場所で食べるのが一般的、それと、魚一匹食べるのに大物だと時間が、結構かかるというのもあるようです。 このミサゴ、ミサゴの中でも強いのか、それとも随分腹を空かせていたのかは不明です。 辺りを警戒しながら食べ続けていましたが、時間もかかつていましたので、私は邪魔せず途中で引き上げました。 今が旬の鮎は、人間でもなかなか食べられない高級魚で、さぞ美味しかっただろうと思います。 ミサゴは、魚のみを捕食する事から「魚鷹・うおたか」と呼ばれ、大きな魚は手拭いを絞るようにして運ぶことで知られています。 鳶とほぼ同じ大きさ、背面は暗褐色で下面は白色です。 英名はオスプレイ、水面への急降下の速度は130キロだそうです。 現在は、準絶滅危惧種に指定されています。 この日の気温は40度少し手前、多分この時間ここの温度は40度を超えていたものと思われます。 さすがのミサゴも良く見ると、舌を出しているのが分かり微笑ましく思いました。 多分、人間と同じで「暑いなぁ・・・」と思っているのでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020/08/17 03:49:30 PM
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