1441429 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

のん木ぶろぐ

のん木ぶろぐ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Calendar

Archives

2024/04
2024/03
2024/02
2024/01
2023/12

Category

2021/05/02
XML
カテゴリ:芸術、美術
​​​​​​​​​​​松江の焼き物、「袖師焼・そでしやき」の花入を見つけました。


この花入れは、袖師焼の3代目・尾野敏朗さんの作品です。

現在は5代目が、島根県松江で続窯されています。

尾野敏郎という陶工は、1931年民芸運動に参加、柳井宗悦・河井寛次郎、バーナードリーチらの指導を受け、日用品としての陶芸を目指しました。

​1958年ブリュッセル万博にて、陶芸部門グランプリを受賞している名工です。​



何故、これが我が家にあったのかは不明ですが、物置を片付けていた時に偶然見つけました。

幸いにも説明書が残っていたので、これが尾野敏郎の袖師焼である事が分かりました。

最初に見た時に、何ともモダンなデザインで、ありきたりの作品でない事は、素人の私にも分かりました。




岡山には備前焼という釉薬を使わない、素朴な焼き物があり有名です。

私も好きで花入れなどを購入して、頂いた湯呑などは日常で使っていますが、素朴でお茶を飲んでもコーヒーを飲んでも、何とも言えない味わいがあります。





​​​​​​​​​​日本各地には、それぞれに様々な焼き物があり今回の袖師焼も、この花入れが偶然見つかるまでは知らない陶芸でしたが、優れた陶工の作品に触れると、何も知らなくても良い物は無言で、我々に話しかけて来るという事が、本当に良く分かりました。​


これから、大切に使っていきたい思っています。

​​​





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2021/05/02 09:29:17 PM
コメント(0) | コメントを書く
[芸術、美術] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
別の画像を表示
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、こちらをご確認ください。



© Rakuten Group, Inc.