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カテゴリ:木工
先日工房を訪れると、ポストに「漏電」に関する紙が入っていました。
漏電とは、簡単に言えば電気が漏れて、本来通るべきルートを外れ流れる現象です。 それだけでは問題ないように思えますが、実は感電や火災の原因・電力の損失など重要な問題を抱えています。 以前から火災が一番の心配だったと言うのも、今年になってから知り合いの木工作業場が、火災で全焼したからです。 これは直接、漏電が原因ではなかったのですが、燃えやすい材料が沢山あるという点では同じだからです。 工房は昔からの配線と、工房として使うようになってから新しく工事した配線の二つがあり、どちらも使用していましたが、今回検査してもらったところ、昔の配線から漏電が見つかりました。 配線が傷ついたり劣化すると、電気が外に流れ出し火災の原因となります。 線の劣化などだけでなく、ネズミが電気コードをかじったり、プラグにホコリなどが溜まる場合、タコ配線なども原因となるようです。 本当に心配していた事だったので、今回無料で点検してもらい、古い配線は使えなくしてくれた事で本当に安心出来ました。 一般家庭では100ボルトが入っていますが、工房には電動工具が多いので200ボルトを入れています。 当面は、その他工事などしなくても、今の電気で使えそうなので良かったです。 今回、図らずも電力会社のサービスで漏電を知ることが出来、ついでに漏電個所の電気も止めてもらい助かりました。 本当に感謝すると共に、これからも火災に気をつけながら、便利な電気を使いたいと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021/09/05 09:48:45 PM
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