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カテゴリ:山歩き
一年振りの香取から、甲川・甲ヶ山・小矢筈・矢筈ヶ山・大休峠・香取コースです。
全行程8時間程かかる予定なので、早朝に出掛けました。 途中、明地峠では雲海に浮かぶ朝焼けの「大山」が美しい姿を見せていました。 香取の登山口です。 ここに来るまでに、大山登山口近くの駐車場を見ましたが、早朝にもかかわらず、すでに満車状態になっていて驚きました。 コロナの影響か、季節が良くなってきたのかは不明ですが・・・ 香取の登山口には、一台だけ車がありました。 出発してしばらく森を歩くと、白い「ブナハリタケ」が重なり合って生えている、ブナの巨木を見つけました。 食用で収穫量の多いキノコで、「ブナカノカ」とも呼ばれます。 物凄い迫力でした。 歩くたびに知らないキノコが一杯で、さすがに普通の森とは一味違います。 今度は、「クリタケ」を見つけました。 これも食用で、クセのない風味で良い汁が出るそうです。 さすがに、これだけキノコが多いと、キノコ狩り目的の人も見かけました。 歩き始めて40分程で急な道を下り谷底、甲川(きのえがわ)に到着です。 ここで沢を渡り、ガレ場急登を2時間近く登ります。 前回は、ここの途中で道に迷い大変でしたが、今回はどうにか迷わず稜線まで登ることが出来ました。 とにかく苦しくて大変な登りです。 今回のコースは、何回か大変で神経を使う場所がありますが、1回目は間違いなくこの場所です。 約2時間、苦労して登りきると、木々の間から大山の姿が見え気持ちが和らぎます。 しかし、すぐに次の難関「ゴジラの背」が待ち構えています。 両側が切り立った岩場を慎重に進みますが、今回が2回目という事もあったのか、前回ほど緊張はしませんでした。 随分と高い場所まで来ましたが、ここから眺める景色は本当に最高です。 そして甲ヶ山(かぶとがせん)1338メートルに到着。 大山・烏ヶ仙・矢筈ヶ山などを見ながら休憩します。 ここまでではガレ場の急登、そしてゴジラの背と、二つの難関をクリア出来た事で一安心です。 山に慣れ、体力や技術のある登山者には何でもない場所でしょうが、私にとっては本当に難関です。 これから甲ヶ山のガレ場下り、小矢筈の下りという試練が続きます。 それは次回に・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021/09/26 06:14:25 PM
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