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カテゴリ:植物
幽霊の正体見たり枯れ尾花
沢山のススキを見ると、秋になった事を実感します。 ススキは尾花とも言い、秋の七草の一つでカヤとも呼ばれています。 有用植物で昔は、農家のカヤブキの屋根の材料として、また家畜のえさとして欠かせない物でした。 そのために集落の近くに定期的に刈り入れをする、ススキの草原カヤバがありました。 写真・蒜山のこの辺りも、これだけのススキの群生があるので多分、カヤバとして使われているのではないかと思われます。 この辺りでは、鬼面台もススキが見事で見物人が多いですが、ここほどではありません。 尾花はススキの穂、動物の尾に見立てて物語などに良く登場します。 そう言えばキツネの尾にも似ていて、ススキの群生の中にキツネが居ると絵になります。 実際、数年前に夕暮れのススキの中で、本物のキツネを見たことがありますが、黄金色に輝いていて本当に綺麗でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021/10/11 05:43:39 PM
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