おじなみの日記

軽めのSF映画を観ようと思ってこの映画を久しぶりに観てた。
ここ最近は映画を一日に1本〜2本は観てる。
それもほとんど1970年代の映画ばかり・・・＾＾；
DVDやブルーレイを買ったもののまだ観てない映画もあるんけど、
今は70年代の映画が懐かしくて楽しめる。
映画を急に観まくってるのも、少し前に家の片付けをしてたら
映画のチラシがいっぱい出て来て、その影響が大＾＾；

この映画は日本では劇場公開されなかった作品で隠れた名作？とか
呼ばれてたので映像発売されてすぐに買って観た。
ブラックな笑いでいろいろと笑えて楽しめます。
それから、とにかく犬が好きってのもあるけど＾＾；

2024年の話。あと11年＾＾；
地球は既に第四次世界大戦でほぼ滅亡状態。
砂漠化した大地に少年ヴィックと犬のブラッドが歩いている。
地上には女性がほぼいなくなってしまい、食料も乏しい世界。
女性を捜して彷徨うヴィックと食料を探してるブラッド。
ただ、このブラッドとヴィックは普通ではなかった。
犬と人間、会話が出来るのだ＾＾
ヴィックは普通に英語で話しかけるが、ブラッドはテレパシーで話す。
ヴィックもそれを受け取れる力がある。

ある日、クィラという女性に出会う。
もちろん飢えてたヴィックはクィラに襲いかかるが、クィラは文明が栄えた
地下社会があると教えてくれる。
ブラッドが止めるのを振り切ってヴィックは地下の世界へと降りて行く。
突然、捕われたヴィックは全身を風呂で洗われ西部の田舎の若者のような
格好にさせられてしまう。
この地下社会は女性が溢れるほど住んでいる。
しかし男性が少なく、地下に暮らしてるせいで生殖機能が衰えてしまっている。
そこで、罠のように連れて来られたのがヴィック。そこにクィラも現れる。
いろいろあって・・・＾＾；　
何とかヴィックはクィラと地上へ逃げる事が出来る。地上は夜だった。
地上への扉を開けると犬のブラッドは瀕死の状態で横たわってヴィックを
待っていた。何日か前にトカゲを食べただけだと話すブラッド。
クィラはその犬を置いて二人で逃げようと言う。

そして夜明けの大地。どうなったかは書かない方がいいか。
古い映画なので知ってる人も多いけど、書くのはやめとく。




タイトルが出る前に核が爆発する映像が長々と流れ、その後の世界の様子が
しばらく流れる。


少年と犬の言い争い＾＾；怒ってまくしたてるヴィックをよそに
犬のブラッドは鼻歌を歌っている。この場面が一番好きな場面。






これがクィラが教えてくれた地下世界への扉。




扉の外でブラッドはヴィックを待っている。


地下世界はみんな「おてもやん」のような化粧をしている。男も女も＾＾；




この二人がこの世界を牛耳っている？


ヴィックとクィラは何とか地上へ脱出できる。


犬を置いて二人で行こうと言い出すクィラ