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おじなみの日記

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2014年12月29日
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カテゴリ:Bruce Springsteen
Bruce Springsteenがとうとうリマスター盤を発売しました!
自分が好きなアーティストの中で頑なずっとリマスターしなかったのは
中島みゆきさん、Bruce Springsteen、Kate Bushの3人。
Kate Bushはいまだにリマスターしていくような感じはないけど、二度とないと思ってた
ライブ活動を初めたりしたのでリマスターもいずれありそう。
中島みゆきさんもBOXでリマスター盤を発表。
1st〜8thまでがBOX1 9枚目〜18thがBOX2それ以降も順次リマスターBOXを出してくれそうです。

Bruce Springsteenは3rd「Born to Run」と4th「Darkness on the Edge of Town」だけ
デラックスボックス版を出した時にリマスターされています。
今回のリマスターとは別らしいのですが、この2枚はそんなに変わりはないように思います。
今度、じっくりLPと前のCDとリマスター盤を比べてみようと思ってます。

1st「Greetings From Asbury Park, N.J.」と
2nd「The Wild, The Innocent & The E Street Shuffle」に関しては違うアルバムを聴いてるかのような音の広がりです。この2枚に関してはあの音が好きだった人は意見が分かれそう。

7枚目の「Born in the U.S.A.」までが今回のBOXに収録されてます。
意外と「Born in the U.S.A.」のリマスター効果が凄い事に驚きです。
自分が一番好きなアルバム「The River」は期待したほどではなかったけど、確実に音の曇りが取れたようになっています。バラード系の曲の方が効果がわかりやすかったします。
「The River」に関してはリマスター盤をもっとじっくり聴き込むつもり。

で、これも大好きなアルバム「Nebraska」

音圧が上がっただけじゃなくギターの音もブルースの声もクリアになってヘッドフォンで聴くと
真横で歌ってるかのような音です。

このアルバムは1980年発売の2枚組のアルバム「The River」の次に発表されたアルバムです。
どんなロックンロールなアルバムになるのかと期待してたら全曲弾き語りの静かなアルバム。
意表を突かれたアルバムです。
最初は「The River」のようなアルバムを望んでたけど聴き込む度に好きになったアルバム。
日本盤のLPの歌詞カードを睨むように読みながら聴いてた頃を思い出す。
悲しく虚しくなるけど、何度も聴いてしまうアルバムです。
今回のリマスターでさらにブルースの細かい歌唱や息づかいなどが聞こえてきて
感動が大きくなりました。

「Tunnel of Love」まで今回リマスターしてほしかった。それから「Live/1975-85」も
絶対にリマスターしてほしい。
「Human Touch」「Lucky Town」からをBOX2にすれば良かったのに・・・

1曲目「Nebraska」
このアルバムに登場する人たちは犯罪を犯してしまった者たち、心の傷を抱えてる者、
世の中を恨んでる者・・・
この曲の歌詞なんて読む度に苦しくなる。
やや無機質に歌うブルースの歌唱が余計に胸に痛い。
2曲目「Atlantic City」
この曲の男も世の中を歪んで見るようになってしまう寂しさを感じさせる曲です。
凄く好きな曲です。
3曲目「Mansion On The Hill」
無条件に涙腺が反応してしまう曲です。
静かで優しい中に何か胸を締め付ける冷たさを感じる。
4曲目「Johnny 99」
この曲も虚しい想いが残る。アメリカンニューシネマを観てるような言葉にできない
苛立ちや寂しさを感じる曲です。
5曲目「Highway Patrolman」
警察官のジョーの弟フランキーはベトナム戦争から戻ってきてから問題ばかり起こしている。
警察官のジョーは見て見ぬ振りをする事もあった。
フランキーが大きな事件を起こしてしまいジョーは国境まで追いかけていく・・・
6曲目「State Trooper」
全てに行き詰まった若者の歌。
重苦しい空気がリマスターでさらに深く感じられる。
7曲目「Used Cars」
この曲も大好きな曲。
何げない日々の歌だけど主人公の貧しさが心を寒くして行くのを感じる。
8曲目「Open All Night」
曲調は明るめなロックンロールの弾き語り。
仕事も夜勤に回され彼女と会う事すら支障が出るほど行き詰まった生活を嘆いている。
9曲目「My Father's House」
この曲を歌うブルースの声に鳥肌が立つ。
あんまり聴かない曲だけど、久しぶりに聴くと曲の良さを改めて感じられる。
10曲目「Reason To Believe」
いろんな不条理や矛盾を歌ってる
今回リマスター盤でこのアルバムを聴いて、一番胸に入って来る歌詞部分が違ってたりした。
無性に「Racing In The Street」が聴きたくなってきた。

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最終更新日  2019年06月16日 04時01分24秒
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