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おじなみの日記

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2017年08月14日
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太田裕美さんの1976年12月発売のアルバム「12ページの詩集」に収録されてる楽曲。
このアルバムは12曲収録曲の全て作曲者が違っています。
その当時のフォーク/ロックのアーティストが1曲ずつを担当。

その中の1曲がこの「赤い花緒」です。

CD化されてます。


『赤い花緒」
作詞・作曲 谷村新司さん  編曲 萩田光雄さん

1976年12月と言えば、ちんぺいさんは名盤「引き潮」を発表。3枚目のソロアルバムでした。
この「引き潮」は本格的なジャズミュージシャンのみで演奏され、
それまでのソロアルバムを更に突き詰めた、アリスの大人の世界とは異なる、
また違った大人の世界を創り上げました。
1976年のアリスは「ALICE V」を発表、そして大ヒット。
シングル「帰らざる日々」「遠くで汽笛を聞きながら」も1976年発売。
人気も急上昇で「冬の稲妻」で大ブレイクする助走期間とでも言えばいいのかも知れない。
翌年春には新宿厚生年金会館5daysのチケットを完売させるほどの人気でした。

「赤い花緒」…このタイトルだけを見るとちんぺいさんファンはきっと「夢行澄」「恋唄」「蜩 」
や、八代亜紀さんに提供した「哀歌(エレジー)」のような七五調の邦楽色が強い曲が
頭に浮かぶかも。
この「赤い花緒」を初めて聴いた時はべーやんの作曲作品のように感じた。
編曲の影響もかなりあるかも知れないけど、軽く軽快なフォーク曲になっています。
ちんぺいさんの楽曲には当時珍しいタイプの曲のように思う。
強いて言えば2ndソロアルバム「海猫」に収録されてる「雨やどり」に近い世界かも。
歌詞の中に「カナカナ蝉の声がする頃」と出てくるのが、ちんぺいさんファンにとっては
何となくうれしかったりする。

この曲は、自分のソロアルバム用やアリス用に作った曲ではなく、完全に太田裕美さん用に
書き下ろした楽曲だと思う。
1976年の春頃にオファーを受けたのだろうか・・・

アリスと太田裕美さんはジョイントコンサートで共演してる事も多い。
べーやんのソロと太田裕美さんのカップリングでもコンサートがよく組まれてました。
1978年3月21日(火)には岡山県体育館でセカンドチャンスと名付けられた、
少し大きめなイベントがあってアリス・太田裕美さん・岸田智史さんの出演で開催されました。
アリスと太田裕美さんがジョイントコンサートしてたのは1975年が多かったんじゃないかな。
アリス、ケメ、太田裕美さんって並びでもイベントがあったように思う。
アリスとケメのジョイントコンサートも1974〜75年頃に数本ありました。

太田裕美さんと言えば、天地真理さんがドラムで太田裕美さんがキーボードで
かくし芸大会でバンド演奏したのを思い出す。








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最終更新日  2019年06月15日 06時33分31秒
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