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おじなみの日記

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2021年01月29日
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内田あかりさんの1974年2月21日発売のシングル。
最近、ケーブルテレビで内田あかりさん主演映画「ロスト・ラブ -あぶら地獄-」の
テレビ初放映がありました。
CBSソニーに移籍して「浮世絵の街」の大ヒット、そして「あぶら地獄」のヒットで
この映画を制作する事になった。




映画の冒頭に電車が駅に到着するシーン。
70系湘南電車です!この色は新潟色と言われてたものかも。
昔の映画でのもう一つの楽しみは貴重な車両が美しい映像で残ってる事。
この場面10秒以上もあります。80系湘南電車なら動画も多くあるけど、70系は珍しいのかも。


映画の内容は一人の女性歌手が曲がヒットするのを夢見てクラブ、キャバレー周りしている。
芸能事務所から酷い扱いを受けながらも歌い続ける。
その間に恋に落ち、恋に破れ、傷心でレコーディングした「浮世絵の街」が大ヒットするって
サクセスストーリーですが、内田あかりさん自身のそれまでを映画化してのではなく、
まったくのフィクションです。映画の始めにかなりそれを強調したテロップが出ます^^;



A面「あぶら地獄」
作詞 石坂まさをさん  作曲・編曲 川口真さん

映画の主題歌ですが、その映画の中では歌ってる場面はなくオープニングのタイトルバックで
流れるだけです。
子供の頃、物凄いタイトルなので怖い印象を持っていたと思う。
「♪恋の苦しみ 火あぶりみたい」で始まる情熱的な楽曲です。
バイオリン、鼓、琴をフィーチャーして「浮世絵の街」の流れをくむ邦楽歌謡曲です。



B面「絵筆のひと」
作詞 石坂まさをさん  作曲・編曲 川口真さん

この曲も琴を入れています。
「♪あなたのその手を 噛み砕きたい」とかなかなか強烈な歌詞です。
内田あかりさんは演歌でもなく、アイドルでもなく当時は不思議な位置だったように思う。
同じように感じてたのが金井克子さん。
1973年に同じCBSソニーから「他人の関係」を大ヒットさせました。
金井克子さんが1973年3月「他人の関係」発売で、内田あかりさんが8月に「浮世絵の街」を発売。
振り付けもよく似ていたし同じ戦略で売り出したんじゃないかと思ってる。



内田あかりさんはこの2曲の他にも多く劇中で歌っています。
ぴんから兄弟「ひとり酒」はテレビで歌っている映像が映画の中で流れます。


レコーディング風景















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最終更新日  2021年01月29日 04時37分45秒
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