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おじなみの日記

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2022年01月16日
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畠山みどりさんが1988年2月にシングル「男凧」を発売した記念のような形で企画されたベスト盤です。
1988年2月頃と言えばアナログ盤からCDに移行する真っ只中でした。
このベスト盤のLPはたしか発売されていないと思う。
ひょっとしてボーナストラックのようなモノラル録音曲4曲を除いてLPででも発売したのかも知れない。
でも「恋は神代の昔から」「出世街道」の2曲を外したベスト盤があるのは考えにくい。






1曲目「男凧」
2曲目「幸せ1丁目」
3曲目「残侠街道」
4曲目「やまあい慕情」
5曲目「土俵」
6曲目「男ぶし」
7曲目「利尻慕情」
8曲目「馬鹿は死ななきゃなおらない」
9曲目「浮世街道」
10曲目「ツキツキ節」
11曲目「女侠一代」
★12曲目「出世街道」
★13曲目「さて、それからというものは」
★14曲目「それを信じて今日まで2年」
★15曲目「ちょうど時間となりました」
★16曲目「恋は神代の昔から」


16曲も収録されているのもかなりなお得感があります。
そして何より選曲を見てもわかるように60年代〜80年代とバランス良く選曲されているのも
このベスト盤の良い所です。

1曲目の「男凧」に関しては、シングル盤の紹介でもうすでに書いていますが、
改めて久々に聴いたら凧が天を目指して飛んでいくかのような突き抜ける通った歌唱で元気をもらえる。
少し疲れた男に力を授けてくれるような応援歌になっています。
ど演歌なアレンジと歌唱がまた気持ち良い!





2曲目「幸せ1丁目」はシングル「男凧」のB面曲。
畠山さんと言えば力強い応援歌のイメージが強いかも知れませんが、全曲聴いてる人からすれば
可愛い系の曲もかなり多い。この曲はその感じです。
すがりつく可愛い女性の歌です。
軽く力を抜いた歌唱の畠山みどりさんもおすすめです。

3曲目「残侠街道」は1986年11月発売の名曲。
星野哲郎さんと市川昭介さんの二人が作った作品なので駄作はない。
実はこのシングルのB面「冬の旅」がまた凄くイイ!
「冬の旅」と言えば森進一さんの楽曲が頭に浮かぶ人がほとんどですが、
この畠山さんの「冬の旅」も素晴らしい曲です。

4曲目「やまあい慕情」は1984年3月発売のシングル。
この曲のシングルの事も比較的最近に書いたような気がする。
この曲も強力な作家布陣で作られている名曲です。
作詞 中山大三郎さん、作曲 弦哲也さん、編曲 斎藤恒夫さんという凄いメンバーです。
悲しく優しい楽曲です。





5曲目「土俵」は1982年6月発売のシングル。
この曲も星野哲郎さんと市川昭介さんの二人が作った名曲です。
(この曲は星野哲郎さんの別のペンネーム「古木花江」で掲載されている事もあります)
タイトル通りにどっしりと重く歌い上げる畠山さんの力強さも最高です。

6曲目「男ぶし」は1969年11月発売のシングル。
任侠演歌系の男臭く力強い曲です。
この曲もシングル紹介ですでに書いた曲です。





7曲目「利尻慕情」は1968年「北国は恋がいっぱい」のB面曲そして
1971年発売の「こわれた命」のB面にも収録されました。
この曲が選曲されてるのが、このベスト盤もいい所のひとつです。
作詞高柳公さん、作曲 古屋潤さん、補作曲 チャーリー石黒さん 編曲 森岡賢一郎さん
この曲の事は前にも書きましたが、「北海道百年記念盤」として発売された曲。
演歌色はなく唱歌のようなメロディーをおおらかに歌い上げる畠山みどりさんの歌唱も絶品です!





8曲目「馬鹿は死ななきゃなおらない」は1967年発売の大ヒット曲。
このベスト盤はここまでコミカル系の曲は1曲も入っていません。
畠山みどりさんと言えば外せないのが、コミカル系の元気ソングです。
ここまで聴いただけで楽曲の幅の広さがわかると思う。

9曲目「浮世街道」は1964年発売の大ヒット曲。紅白歌合戦でも歌われた曲。
星野哲郎さんと市川昭介さんの二人の作品です。

10曲目「ツキツキ節」は再びコミカル系ソングの代表的な曲のひとつ。
1963年7月発売で大ヒットしました。
当時はきっとお座敷をかなり盛り上げた曲なんだろうと思う。

11曲目「女侠一代」は2000年代に入ってからもライブではセットリストによく入っている曲。
1963年4月発売の大ヒット曲。
作詞、作曲、遠藤実さんです!
このシングルのB面「なにがなにしてなんとやら」も自分はかなり好きな曲です。

12曲目「出世街道」1962年12月発売。
ここからモノラル音源で収録されています。
ここからの5曲はブログで何度も書いているような有名曲です。
この曲は畠山みどりさん最大のヒット曲で売り上げ250万枚を突破した超大ヒット曲。

13曲目「さて、それからというものは」1963年2月発売。
この曲のシングルはA面B面、違うアーティストで構成されてるシングルでした。
タイトルを見るとコミカル系かと思いきや失恋した女性の悲しい物語です。

14曲目「それを信じて今日まで2年」1963年5月発売「男心と秋の空」のB面曲。
この曲が選曲されてるのもこのベスト盤の貴重な所です。
よく出来てる曲でややコミカル系の雰囲気もあるのですが、リズムパターンの展開もおもしろい。

15曲目「ちょうど時間となりました」1962年10月発売のデビューして2枚目のシングル。
ライブでも本編ラストによく歌われる曲。

16曲目「恋は神代の昔から」は誰もが知る大ヒットデビュー曲です!
何度聴いても「いいなぁ」と思いながら聴いてしまう。
畠山さんの歌唱はもちろん、歌詞もメロディーも構成も大好きです。







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最終更新日  2022年01月16日 05時58分22秒
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