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テーマ:今日聴いた音楽(75406)
カテゴリ:昭和歌謡・流行歌・アイドル
美樹克彦さんの1967年6月発売の4枚組ソノシート「花はおそかった」
クラウンレコードの「クラウン・ミュージック・グラフ」シリーズ。 Disc 1 1曲目「花はおそかった」 作詞 星野哲郎さん 作曲 米山正夫さん 2曲目「行こうぜ東京」 作詞 水島裕さん 作曲 北原じゅんさん Disc 2 1曲目「赤いヘルメット」 作詞 松木あきをさん 作曲 北原じゅんさん 2曲目「狂った時計」 作詞 南沢純三さん 作曲 北原じゅんさん Disc 3 1曲目「君は俺の花」 作詞 星野哲郎さん 作曲 米山正夫さん 2曲目「君の名を呼んだりしない」 作詞 笛一生さん 作曲 北原じゅんさん Disc 4 1曲目「回転禁止の青春さ」 作詞 星野哲郎さん 作曲 北原じゅんさん 2曲目「恋の台風第一号」 作詞 星野哲郎さん 作曲 島津信男さん 美樹克彦さんの13枚目のシングル「花はおそかった」までの中から選曲された8曲収録のソノシート。 デビューの頃の初期の「俺の涙は俺がふく」や「6番のロック」などのヒット曲は外されている。 1967年4月10日に超名曲「大巨獣ガッパ」も発売されているのに選ばれなかった。 きっと当時は怪獣映画の主題歌なんて後の世に残らないと思われたのかも知れない。 それが、現在の20代〜30代の特撮ファンなどの中では知られてる曲です。 「大巨獣ガッパ」はサントラ盤として発売され何度もリマスターされたりしている。 この曲をもっと大事にして各ベスト盤に収録しておくべき。 (日本クラウン創立55周年記念に発売されたベスト盤にも収録されなかった) 今では「花はおそかった」よりも知名度が高くなってるのかも知れない。 ガッパファンは意外と多いし、この曲のファンも多い。 自分もガッパがあったから美樹克彦さんを聴くようになった。きっかけになってる人も多いはず。 これまで生きてきて1000回以上は確実に聴いてると思う。 次にベスト盤を作る事があれば「大巨獣ガッパ」は絶対に収録するべき。 (「わんぱくフリッパー」は別に入れなくてもいい^^;) 美樹克彦さんのシングル盤はかなりの枚数書いたように思う。 1975年にヤングジャパンに移籍した当時の事とかも書いたと思う。 このソノシートにチョイスされた8曲の中で、特に良いと思う曲は前にも書いたけど 「恋の台風第一号」と「行こうぜ東京」の2曲。 「恋の台風第一号」はブギーのブラスロックでキャッチーなメロディーと斬新なアレンジが最高。 歌詞もかなりキャッチーです。 「♪ しまった!と思った そときゃ もうおそかった」で始まる。斬新です。 「♪ 危ない!と思った そのときゃ もうおそかった」が2番の出だし。 「♪残念!と叫んだ そのときゃ もうおしまいさ」が3番 「行こうぜ東京」は強烈なラテンビートのサンバナンバー。 「どうにもとまらない」もびっくりのラテンビートです。 美樹克彦さんの歌唱も伸びやかで、個性的なビブラートも凄く良い! そしてヒット曲「赤いヘルメット」も個性の塊のような楽曲と美樹克彦さんの歌唱に惹かれる。 イントロと間奏のドラムソロと言っても良いほどの長いフィルインも印象的。 次に好きなのは「君は俺の花」 この曲も構成的なブレイクがあったり仕掛けだけでも楽しめる。 メロディーも歌詞も頭に残る。 そして強烈なイントロに誰もが驚く「6番のロック」も最高です。 美樹克彦さんの歌の上手さがよくわかる曲だとも思う。 「回転禁止の青春さ」もインパクトありすぎるタイトル。 この曲もロック演歌の王道な曲。 でも自分はB面だった「さよならがただひとつ」の方が頭の残ってる。メロディーが凄く良い曲です。 「花はおそかった」は大ヒットしましたが、この曲、最初はB面用だったんじゃないかと思う。 この曲までの美樹克彦さんのシングル盤の傾向はB面にミディアムテンポのブルース調の曲が多かった。 この曲でいきなりA面がスローブルースのような曲。 B面「恋の挑戦状」はこれまでのA面通りのキャッチーなロック演歌。 タイトルもインパクトあるしキャッチーな曲で凄く好きな曲。 「花はおそかった」よりも自分は「恋の挑戦状」の方が好きかな。 「狂った時計」は「花はおそかった」の一つ前のシングル。 この曲も派手な仕掛けがあったり、強烈なセリフが入ってたりする曲。 「なんだって! どうしたって! いいじゃないか! だからいじゃないか!」 こんなセリフの曲って他には絶対にない。セリフのバックがずっと指パッチンの音です。 ピンク・レディーの「透明人間」はこれをモチーフにしてたりしてとか思ってしまう。 「♪ ショック! ショック! ショーーーック! ショック! (ショック)」 最後の小さい(ショック)がまためちゃ良い! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年02月13日 00時21分57秒
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