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おじなみの日記

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2022年06月23日
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森進一さんの初期の楽曲をいろいろとアナログ盤で聴いてた。
127曲出してる森進一さんのシングル楽曲はほとんど書いたように思う。
コンパクト盤はほとんどまだ書いていないので少しずつ書きたい。

1968年2月5日発売「湯の町の女」のA面B面と
1967年12月5日発売「盛り場ブルース」のA面B面を収録したコンパクト盤。1968年6月発売。





A面
1曲目「湯の町の女」
作詞 吉川静夫さん   作曲・編曲 猪俣公章さん

この曲は「命かれても」「盛り場ブルース」と連続のヒットの次に出たやや地味に感じるシングル。
さらにこの曲が地味に感じるのは、3ヶ月後に出したこの次のシングルが超大ヒット!
あの「花と蝶」です。
森進一さんは「花と蝶」の大ヒットでデビューから約2年で大物流行歌歌手の仲間入り。
その後は安定した大ヒット曲を次々と発売。

「湯の町の女」はオーソドックスなド演歌ですが、森さんの凄まじい個性のある歌い回しで
在り来たりな演歌とはまったく違う凄みのある楽曲になっています。
猪俣公章さんに「こう歌え」と指示されたのか、本人がレコーディング時にこの歌い回しを考え作り上げて
歌ったのかは、
謎です。このレコーディング時はまだ19歳か20歳のはずだけど、こんな凄まじい歌唱ができる20歳は
この後も誰一人出ていないように思う。


2曲目「涙をふいて」
作詞 吉川静夫さん   作曲・編曲 猪俣公章さん

このB面を初めて聴いた時にまず思ったのは「何でこの曲をA面にしなかったのか!?」・・・
物凄いインパクトのある歌唱と楽曲です。
A面の「湯の町の女」を初めて聴いた時もインパクト凄かったけど、
それどころじゃない強烈な歌唱です!歌い出しから凄い。
やりすぎ感があってB面になったのか、タイトルに「女」が付いているので
「湯の町の女」が優先されたのか…。
この曲が大ヒットしてたら「おふくろさん」よりもモノマネの人たちはこっちを真似たと思う。
難しすぎてモノマネの人たちには歌えない可能性の方が高いけど。

「盛り場ブルース」の時のアーティスト写真




B面
1曲目「盛り場ブルース」
作詞 藤三郎さん 補作詞 村上千秋さん  作曲 城三好さん  編曲 森岡賢一郎さん

この曲はライブのセットリストにたまに入ってくる大ヒット曲。
大ヒット曲が多すぎて全てをセットリストに入れ切れないのが森進一さんのライブ。
この曲ではまたまったく違う太い発声を使っての歌唱。
ライブではこのスタジオ版の発声で歌うことはない。当時のテレビやラジオの公開録音番組などでは
この発声法で歌っていたのだろうか…。
2019年の大阪公演を観に行った時にこの曲がセットリストに入ってましたが、軽めに歌っていたように
思う。

2曲目「伊豆の女」
作詞 佐々木ひろとさん  補作詞 中山貴美さん  作曲 城三好さん  編曲 森岡賢一郎さん

このコンパクト盤のほかの3曲が強烈すぎて、この曲があっさりした曲に感じてしまう^^;
じゅうぶんに濃い歌唱と演奏なのですが。


映画ではひばりさんと共演







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最終更新日  2022年06月23日 04時56分25秒
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