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おじなみの日記

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2022年08月29日
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1980年代、第一弾シングルは森進一さん自身の作曲の楽曲でした。
シングルではこの曲の一つ前の「新宿・みなと町」のB面曲「夜の再会」で初めて作曲を担当。
70年代〜80年代前半はペンネーム「蘭世」の名前で作曲していたので、
森進一さん自身の作曲とは知らない人が多かったと思います。

「森進一」の名前で初めて作曲したシングルは1988年発売の名曲「京都去りがたし」でした。
作曲「森進一」の名前で出したシングルは20枚(B面のみの曲もあります)
作詞・作曲ともに森さんが担当したシングルは6枚。いい曲を多く書いています。
10代の頃からギターを弾いていた森さんなので曲作りも自然な流れだったのだと思います。






A面「酒場舟」
作詞  麻生香太郎さん  作曲 蘭世さん  編曲 竜崎孝路さん

この曲が発売される時に、このタイトルだけ見ると森進一さんのファンなら、
「盛り場ブルース」「ひとり酒場で」「放浪船」のような熱燗の匂いとおでんの出汁の匂いが
してきそうな昭和ド演歌系かと思った人が多いはず。
まあ、編曲が竜崎孝路さんだとわかればド演歌ではないと想像できるけど。

軽快なフォーク調の明るめの曲です。
森さんの書く演歌調でない曲もいい曲が多い。
この曲はライブでももっとセットリストに入れて歌い続けていくべき曲のひとつ。
「襟裳岬」の代わりにこの曲をセットリストに入れて欲しい。
「襟裳岬」は毎回歌うのでもうそろそろいいと思う。大ヒット曲は山ほどあるから…。
この曲の方が断然好きだし。


B面「帰ってきて」
作詞  山本総一郎さん  作曲 蘭世さん  編曲 竜崎孝路さん

この曲も名曲です。
山崎ハコさんがこのまま歌ってもまったく違和感のない感じの和フォークナンバー。
中島みゆきさんや山崎ハコさんがレコーディングで泣きながら歌うように
森さんも咽び泣きのように歌い上げます。
歌バックの演奏はアコギのアルペジオが中心にピアノとEGの少しのオブリ、静かなストリングス。
70年代後半の山崎ハコさんの編曲にかなり近いものを感じます。

この曲、ライブで生で歌った事はあったのだろうか?
生で聴けばかなり強烈に感動しそうです。
1980年なら、もう森進一さんのライブには行ってたのですが、
「酒場舟」を聴いた記憶はあるけど「帰ってきて」はないような・・・。
B面曲を歌う事は珍しいわけではないけど、全B面曲を歌うって事はないから。

アルバム曲、B面曲、あまりセットリストに入らなかった楽曲だけで
セットリスト組んでライブして欲しい。
「襟裳岬」も「おふくろさん」も「冬のリヴィエラ」も「港町ブルース」も「それは恋」も
封印してもっと良い曲でセットリスト組んでほしい。

「北の蛍」「冬の旅」「さらば友よ」「別れの接吻」「さざんか」「命あたえて」「命かれても」
「波止場町」「放浪船」「あゝ人恋し」「あるがままに生きる」「悲しみの器」「旅路のはてに」
は絶対外せないシングル曲^^;

1973年の森進一さん。
コンサートパンフより



デビューから1980年までの全シングルジャケット!








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最終更新日  2022年08月29日 03時43分52秒
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