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おじなみの日記

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2023年01月15日
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1977年6月5日発売のバンバンのラストシングル。
1972年5月5日デビューから5年半の活動、このシングルを最後に解散しました。





A面「青春のラストページ」
作詞・作曲 ばんばひろふみさん  編曲 国吉良一さん

自分はこのラストシングルの「青春のラストページ」がバンバンの全シングルの中で一番好きです。
「冬木立」、「「いちご白書」をもう一度」、「霧雨の朝突然に…」、「永すぎた春」なども
もちろん名曲で好きですが、この「青春のラストページ」はやはり思い入れも強い。
たしか、セイヤングで初めてこの曲を流した時に雑音だらけのモノラルの音でも
凄く感動したのを覚えてる。

ばんばさん自身の作詞、作曲のシングルA面はこの曲と「永すぎた春」のみです。
作曲だけやB面曲にはクレジットされてる曲も多いのですが。
歌詞もメロディーもばんばさんらしい温かく優しい作品。
そして国吉良一さんの編曲が最高に秀逸です。
イントロから寂しさが溢れ出てて、バンバンの寂しそうな歌声につながる。
アコギ、シンセ、コンガのみのイントロ。歌頭からベースが入る。
「♪風の来ないせまいアパート 僕がギターを弾き 君は読みかけの本を閉じて耳をすます」
まるでこのままの情景を初めて一人暮らしを始めた18歳の時に体感した。
忘れかけてたこの「青春のラストページ」を急に思い出して、5年前に初めて聴いたこの曲を
再び何度も聴くようになった。
13歳の時に自分の未来を先に聴いてたようで、凄い親近感のある曲になった。
別れ方は歌とは違ったけど、身近に感じる曲のひとつになった。

バンバンの一番売れたシングル曲になってほしかった。

ラストライブツアーは「人生はぬり絵」のいうタイトルでライブ盤として発売された。
この曲はアンコールの一番最後に歌われた。
ライブではコンガが入ってなく、ドラムのリムショットでアレンジされています。
「想い出をさぐる君」ではコンガがばりばりに前に出て入ってるのでコンガはあります。
ライブバージョンはより寂しさを感じさせるアレンジになっています。

スタジオバージョンの今井さんのギターソロは少しブライアン・メイのような音色で
それがまた凄く好きだった。3番の歌バックからはボリューム奏法でのオブリを少しだけ入れてる。
ライブでは2番からボリューム奏法のオブリが入ってきます。
そしてギターソロはスタジオバージョンより音数を少し増やし派手なフレーズになっています。
アウトロでもGソロが少し入るアレンジです。このライブバージョン、本当に最高です。


B面「今、君だけに愛を」
作詞 荒木一郎さん  作曲 ばんばひろふみさん  編曲 国吉良一さん

オシャレなジャジーな曲です。
作詞はあの「空に星があるように」の荒木一郎さんです。
この曲も国吉良一さんの編曲が光っています。
いい曲です。ソロになってからもバンバンはこの曲を歌えば良かったのに。
今井さんのギターの出番がないので、ソロになってから使えば良かったのかも。






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最終更新日  2023年01月15日 23時52分26秒
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