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おじなみの日記

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2024年02月14日
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カテゴリ:宝塚歌劇
柚香光さんの退団公演「アルカンシェル」を観て来た。
フランスがナチスドイツに占領される少し前から、撤退していくまでの
パリにある劇場「アルカンシェル・ド・パリ」に関係する人々の話。





この時代のフランスといえば、1966年公開の映画「パリは燃えているか」をまず思い出す。
オールスターキャストで制作された大作。
ドキュメンタリーを観てるかのようなリアルな印象の映画。
中学生になった頃に三宮のビッグ映劇で2本立てで観た事を覚えてる。
3時間の映画なので2本立てで観ると5時間ほど映画館にいることになる。
でも朝から夜まで映画館にいる事は平気だったので5時間ぐらいは問題なかった。
新劇会館で3本立てとかなら。3本とも観ると6時間以上になる事もよくあった。
映画館に入り浸ってた中学生時代。特にフランス映画とアメリカン・ニューシネマが好きだったので
神戸の二番館はそんな映画ばかりかかってたので天国だった。
特に元町商店街の中にあった「元映」はフランス映画2本立てが多くここでドヌーヴの映画の多くを観ることができた。

映画「パリは燃えているか」は、キャストが超豪華、そしてスタッフも凄い人達が集結してる。
ジャン=ポール・ベルモンド
アラン・ドロン
カーク・ダグラス
グレン・フォード
イヴ・モンタン
オーソン・ウェルズ
シモーヌ・シニョレ
ゲルト・フレーベ
ジョージ・チャキリス
etc

確かに凄い映画なんだけど大味な印象でDVDも買ったものの、まだ一度も観ていない。
3時間確保しないといけないのもある。
でも、今日宝塚歌劇でこの時代の作品を観ながら映画DVDも観たくなってきた。

(このクリアファイル凄くイイ!)




トップスター柚香光さんの退団公演なのでダンス場面が通常の芝居よりも多かったのも良かった。
この作品は1本ものなので「柚香光さんの退団公演はショーと2本物じゃないとダメでしょ!」って
思ってたけど、フィナーレも含めダンス場面は多く満足。
今回は楽曲も良く耳に残った。

初舞台生でロケットやってる時からインパクトのあった柚香光さん。
「薔薇に降る雨/Amour それは・・・」は20回近く劇場で観たのでロケットと挨拶で95期生を
かなり把握していた。あれだけ劇場に通うと自然に95期生を覚えてしまってた。
あの時の柚香光さんがトップスターになり、そして退団して行く…。
感慨深く柚香さんを観た。あの初舞台の時から一番印象に残ったしすでに華があった。

オープニングから「Never Say Goodbye」を思い出させるような演出。
その時代の「アルカンシェル・ド・パリ」に関わってた人物の子孫として現在の人物が
自分の祖父なその父の事を話しながら物語が進む構成。その役を聖乃あすかさんが演じた。

ナチスの総司令官役の羽立光来さんの存在感もすごかった。
ソロ曲もあり久しぶりにたっぷりと豊かな歌唱を楽しめた。
時期トップスターの永久輝せあさんはもう既にトップスターの華を感じた。

舞台装置、照明も素晴らしかった。
楽曲も久しぶりに良曲が多く思えてナンバーでも楽しむことができた。

とにかく柚香光さんの退団公演なので男役としての最後を見納めできて感動でした。






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最終更新日  2024年02月14日 05時40分59秒


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