【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

おじなみの日記

おじなみの日記

カテゴリ

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2024年05月31日
XML
ユーミンの2023年アリーナツアーのBlu-rayが発売された!


(特典でついてた大型ジャケ写)


2023年度のソロアーティスト動員ナンバー1を獲得した松任谷由実さんのライブBlu-ray。
5月13日ぴあアリーナから12月28日名古屋ガイシホールまで54本、57万人以上を動員した
コンサートツアーでした!

69歳だったユーミンが作ったこの記録を超える事が出来るのは、60代以上の女性シンガーでは
ユーミンの記録更新しかないと思う。このツアーはユーミンはまだまだ動員に余力がありそうだった。
どうしても行きたかった4回あった日本武道館公演は立ち見すら取れなかった。
地元の神戸ワールド記念ホールも4回のうち3回観る事ができたけど、あと1回はどうあがいても取れなかった。
8公演観る事ができたけど、東京と横浜はまったく取れずに行けなかった。
追加公演で武道館をあと4回やっても即売り切れただろうな・・・。
大阪城ホールは6回ありましたが、半分の3回は取れた。
10回は観たいと思ってた最高のショーだったけど8回行く事が出来たので良しとする。

8回観て飽きるどころか、まだまだ回数増やしたいと最後まで思える内容だった。
自分が観た8回のどこの会場もすごい熱量で会場の10000人全員がユーミン愛を物凄いパワーで
ステージに注いでるのが感じられた。
69歳でもあれだけ楽しませてくれて、感動させてくれて汗だくでステージを走ってるユーミンを
観ると本物のプロってこんな人なんだと泣きそうになりながらステージを観てた。
セットリストも考え抜かれてて曲順の流れが回数観るたびに、その意味や深さを感じられて
感動も増していった。




(「TYPHOON」のムービングライトの演出も進化していった)



最初に見た5月28日大阪城ホールからどんどん進化して行くステージ。
10月9日に観た広島辺りからより洗練されていった印象。
演出もライティングも曲アレンジも素晴らしくなっていく。
レーザーも演出と数を変えるだけで劇的に違っていった。
ライティングの美しさも異常なほどに洗練されていった。
毎回、こんなに凄くて9900円???って観終わった後に友人とよく話してた。
あまりにもセンスが良く何もかも規模が凄すぎて会場に入った瞬間から圧倒されてた。
武部聡志さんを筆頭としたバンドも本当に最高だし、パフォーマーの若者達も素晴らしかった!
ユーミンの舞台に関わってる人全てが物凄いプロフェッショナルな事に毎回感動した。


(「青いエアメール」の時の新緑の季節から桜の季節への四季の移り変わりの映像も毎回鳥肌でした)


(ドラゴンに乗って歌うのはユーミンが最初でした。
  1981年「水の中のASIAへ」のツアーで、まだ発売される前の「REINCARNATION」を
 ドラゴンに乗って歌った。)




(1981年「水の中のASIAへ」ツアーからちょうど10年後。
 宝塚歌劇月組公演ショー「ブレイク・ザ・ボーダー!」の中でトップスター涼風真世さんが
 ドラゴンに乗って歌った。涼風真世さんはユーミンが楽曲提供した「PUCK」でも主演していて
 ユーミンとも関わりが強いイメージが当時あった。
  涼風真世さんが好きだったので「ブレイク・ザ・ボーダー!」も3回劇場で観てるし、
  「PUCK」も劇場で観た作品)


(「ブレイク・ザ・ボーダー!」を劇場で観た時は「水の中のASIAへ」ツアーのオマージュのように
 感じた。このショーと芝居は「銀の狼」でその作品も凄く好きな作品)




自分が観たどこの会場でもWアンコールの時に観客からの物凄いパワーでユーミンは毎回、
感情が溢れ出て素晴らしいMCを聞かせてくれた。
このBlu-rayが収録された横浜アリーナのWコールのMCも感動的です。
1989年4月1日に開業した横浜アリーナのこけら落とし公演はユーミンでした。
「Delight Slight Light KISS」のツアーの一環でツアーの最後の4公演が横浜アリーナ公演。
4月1日、2日、4日、5日の4日間。日本武道館公演を8公演した後が横浜アリーナでした。
翌年の「LOVE WARS ツアー」でも横浜アリーナで4公演開催された。

次はホールツアーなのだろうか。
ホールツアーだともっと小さな街でも開催してくれるのがうれしい。
2022年〜23年の深海の街ツアーは28カ所、63公演もしてくれた。
神戸国際会館2daysが最終地点だったのもうれしかった。
その前のホールツアーは2016年〜17年「宇宙図書館ツアー」で42カ所81公演!
60代のシンガーで1ツアー81公演は驚異的です。
それも全てソールドアウトだったのが凄い。
最近はホールツアーとアリーナツアーを交互にやってるので、
次はホールのつもりでいるんだけど、また大規模なアリーナツアーになるかも知れないし…。

実際に会場であの空気感を体感した57万人には、このBlu-rayは炎の熱の伝わりや
フリフラの光の波や、幻想的なレーザーや、客席の集中力と熱を思い出しながら感動できる。
毎回、ドラゴンが登場した時の凄いどよめきも懐かしい・・・。


【プロデュサーの松任谷正隆さん「DIRECTOR’S NOTE」ブックレット】
このブックレットもすごく興味深く読みました。
松任谷正隆さんはアレンジャーとしてもプロデューサーとしても本物の天才だと思ってるので、
そに人が語る言葉は重さと有難さを感じる。
ブックレットに掲載されてる写真もめちゃくちゃイイ!



【特典ディスク】
このBlu-rayは本編と特典ディスクの2枚組です。
この特典ディスクが本当に良く出来てて2回通して観ました。
リハーサルから千秋楽の名古屋までを収録してあって、時系列にロードムービー的な
ドキュメントではなく作り込まれた内容でした。
ユーミンの丸くなった人柄の良さも凄く伝わってくる作品。
丸くなったと書いたのは、1982年PEARL PIERCEツアー辺りから1ツアー何度か観るようになって
(それまでは神戸か大阪で一度観るのみでした)、尖ってるユーミンを何度も観てたし、
そのカッコ良さにもハマってた。
マンモウチェックとかふつうにMCで話してたし、もっと際どい事もいろいろ話してた^^;




70分も収録されてるこの特典ディスクだけでも5000円の価値は余裕である。
Blu-rayの映像も音質も本当に最高です!
廃盤になってる1982年「昨晩お会いしましょう」ツアーのVHSと
1981年「水の中のASIAへ」ツアーのVHSを現代のリマスター技術で音も映像もリマスターして
、ノーカットでBlu-ray化して発売してくれたら最高なんだけど。
特に「昨晩お会いしましょう」ツアーは本当に好きだったので、1曲目の「カンナ8号線」も
あのダミーのユーミンを使った演出のオープニング映像で収録してほしい。
「夕闇をひとり」と「手のひらの東京タワー」「 A HAPPY NEW YEAR」の3曲の
追加収録だけでもいいから。


2023年12月28日名古屋での千秋楽から約40日後には、ユーミンはもうまったく違うライブを開催していました。全8公演







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2024年05月31日 02時36分47秒
[中島みゆき・ 松任谷由実] カテゴリの最新記事


PR


© Rakuten Group, Inc.