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カテゴリ:車のイロイロ
インスパイアの3.5LのV6エンジン i-VTECという可変シリンダーシステムを搭載している。 もっと注目されてもおかしくないエンジンなんだけど 車自体の価格が高いので ちょっと手が届かないかな。 V6 3.0Lの時は、低負荷時、片バンク3気筒を 休止させ、1.5Lエンジンで走行できるエンジンだったけど 3.5Lの方は、走行に応じて、3気筒になったり4気筒になったり マルチに可変するんだよね。 こうなるとかなり走行中ギクシャク感が出そうだけど 実際走ると、これが結構気付かないレベルで やっているのはスゴイです。 シリンダーを休止させる時は 吸排気バルブを開けっぱなしじゃなく 閉じているところがちょっと不思議だけど? 開けている方が、エンジンはスムーズに回りそうだけどね バルブを開けっぱなしにするより バルブを閉めてる時の方がエネルギーロスが 少なかったんだろうね。バルブを密閉するタイミングが 難しいと思うけど、圧縮上死点でバルブを密閉させれば ピストンが下がると負圧になって、回転ロスになるけど ピストンが上がる時は、逆にヒストンを持ち上げる力になるし 逆に下死点でバルブを閉めると、ピストン上昇時は 空気を圧縮するので回転ロスになるけど 下がる時は、ピストンを下げる力になる。 シリンダー内の空気をスプリングとして利用しようと考えたのかな? まあ、どのピストン位置でバルブを閉めるのがいいのか ポンピングロスを低減させる位置は、どこなのかは 研究されているんだろうな~ 一般的に6気筒の内、2気筒、3気筒死んだら ボロボロ言いながら、エンジンって回るけど このi-VTECは、とってもスムーズ 見事に休止しているシリンダーのポンピングロスを少なくして キレイにエンジンを回していますよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.01.13 09:48:50
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