カテゴリ:チープシック
美にして華麗。
アール・ヌーヴォーの寵児、アルフォンス・マリア・ミュシャの展覧会が大阪くらしの今昔館であったので、下の娘と見に行った。 デザインの祖というわれるウィリアム・モリス、「サグラダ・ファミリア」のガウディ、ガラスの芸術家、エミール・ガレ、 ■パリの地下鉄や美しい邸宅をデザインした、エクトル・ギマール■クリムト、 アール・ヌーボーの時代には、素晴らしい芸術家が次々と出た。 ミュシャも、その中のひとりだ。 私は以前から大好きだったが■今年3月に死んだ親友が■ミュシャが大好きで猫の名前にミュシャと名付け、「ミューミュー」と呼んでいた。 アルフォンス・ミュシャは19世紀末のヨーロッパに起こった芸術様式アール・ヌーヴォーのポスター作家として広く知られ、特に女優サラ・ベルナールの舞台ポスターや、商業ポスター、装飾パネルが有名です。 彼の作品に描かれた植物や花のモチーフ、異国風で装飾性豊かな女性像は「ミュシャスタイル」と呼ばれ、それは「アール・ヌーヴォー様式」と同義語でもありました。 しかし、ミュシャはポスターや装飾パネルだけではなく、宝飾品、家具、カーペット、パッケージ、レストランのメニュー、カレンダー、絵葉書など、生活にかかわるさまざまなジャンルのデザインを手がけていました。 ミュシャが活躍した19世紀末から20世紀初期のパリは、ベル・エポックといわれる大衆文化、消費文化が広まった時代でもあります。 本展ではミュシャの作品を通して、アール・ヌーヴォーという芸術的美術的な潮流が都市にくらす人々の生活にどのようなかたちで浸透したのかを紹介します。 ミュシャがブレイクしたのは、たまたま女優、サラ・ベルナールのポスターを描いたがきっかけ。 その後、いろんなポスターのデザインを手がける。 このポスターは自転車。 このポスターはたばこの広告。 どちらも、そのものズバリを描かないのは、今のイメージ広告に似てる。 ポスターが有名なミュシャだが、机や椅子、クッキーの缶などなど生活にかかわる多くの物をデザインしている。 演劇のポスターやたばこや自転車の広告という、本当ならなくなるものが今も残っているというのは、彼のデザインが本物だから。 本物の美は滅びない!! <主 催> 大阪市立住まいのミュージアム(大阪くらしの今昔館) <協 力> 堺市 公益財団法人堺市文化振興財団 (堺市立文化館 アルフォンス・ミュシャ館) <会 場> 大阪市立住まいのミュージアム「大阪くらしの今昔館」8階 企画展示室 <開催時間> 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで) ※ただし、7月13日(土)は正午より開場 <入 館 料> 企画展のみ/300円 企画展+常設展/ 一般800円(団体700円) 高・大生500円(団体400円) ※中学生以下、障がい者手帳持参者、市内在住の65歳以上の方は無料 (証明書要提示) 平成25年7月13日(土)~9月1日(日) (開催期間中の休館日 7月16日・17日) ・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 ★2013年7月29日*なにわの日:ほかす ・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.11.03 19:21:27
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