テーマ:映画館で観た映画(8352)
カテゴリ:映画
闘う男に武器は無用、あなたの愛さえあればいい! 幼い頃、母に連れられて故郷を離れたラームは、対立する二つの家族間の抗争で父親を亡くすというつらい過去を持っている。 大都市ハイダラバードで荷物配達の仕事をしているが、故郷での一件は全く知らされずに大人になった。 ラームは貧しくても明るく楽しく働いていたが、愛用の古自転車の効率が悪く、仕事をクビになってしまう。 そんな時、故郷の広大な土地を相続していたとの知らせが来る。 土地を売るため故郷に戻る列車の中で、アパルナという美しい娘と出会い意気投合する。 しかし彼女は、亡くなった父親の宿敵ラミニドゥの娘だった。 土地を売るためにはラミニドゥの力を借りなければならないことを知り、会いに行くのだが、そこには驚くべき事態が待ち構えていたのだった・・・ 独特の音楽とダンスで楽しいインド映画。 内容がどんなであっても関係なく楽しい。 この映画、現代版、ロミオとジュリエット。 それにしても、インド人といっても、真っ黒から白い肌まで、いろんな肌の色がある。 男性は皆、真っ黒のふさふさとした髪と大きな瞳、高い鼻、濃い眉、そして鼻の下に髭をたくわえている。 ハンサムの基準が私たちと少し違うのか、主人公は、私基準では、ハンサムではなかった。 それに引き換え、ヒロインの女優は、色白で文句なしの可愛い女性。 オイオイとツッコミたくなるところは多い。 例えば、 *村中で100人くらい殺し合いがあったという噂。←警察はどうしていた? *現代でも、殺しは、斧や鉈?←毒薬やろ、って、違うやろ、私。 *オンボロ自転車が悪態をつく←これが可愛らしい。 *オンボロ自転車に車が追い付けないって、どないやねん!! 広いインドには、言葉が沢山あるが、この映画はテルグ語という言葉らしい。 東京ドーム150個分、世界最大の撮影所を持つ大都会ハイダラバードで製作されるテルグ映画は、 映画王国インドで年間100本の最多製作数を誇る。 踊りや歌はもちろん、とても魅力的で美しいヒロインや登場人物らの潜在願望が、 作品の中に興味深く表れているのが特徴と言える。 チラシより インドの公用語は英語だというけれど、英語が話せない人も多い。 そのために、テルグ語の映画が必要となるのだろう。 映画の会話や歌詞の中に、ちょこちょこ英語が入ってくる。 歌って踊るインド映画は、「ボリウッド」とよばれるが、「あなたがいてこそ」も、そんな楽しいボリウッド映画だった。 ■配給会社が「太秦」となっているが、京都の太秦なのかな? ・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.08.07 11:33:15
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