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2019.03.26
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カテゴリ:父の麦わら帽子

▲(■昭和レトロの鶴の皿■)
岡山の田舎から、兵庫県の西の方にあり揖保川(いぼがわ)が流れる、
古い城下町龍野市に家族で引っ越したのは、私が中学2年の夏。
今から50年以上前のことだ。
岡山の田舎にいる時は、食器など数多くなくて、大事に大事に使っていた。
食器を買おうにも、家には買うお金が無かったし、村には食器を売る店もなかった。

龍野に引っ越してしばらくして、母が食器を買ってきた。
龍野橋のひとつ上流に架かる、旭橋、その近くに、水神様の社があった。
母が食器を買ったのは、その水神様の境内。
そこで、「茶碗ざやし」という陶器市が開かれていたのだ。

陶器市といっても、小さな焼き傷が入ったりした二級品ばかりの市だ。
少しお金がたまると、母はそうして食器を増やしていった。

「茶碗ざやし」で家族の食器を揃えるのが
母の楽しみであり、ストレス解消だったのかもしれないと今は思う。

先日、■大阪・天満の天神様■で食器を売っているのに出会った。

久しぶりに、水神様の「茶碗ざやし」という言葉を思い出し、「ざやし」を調べたが分からなかった。

「やし」■は、
*野師、露店人等にて商ふ人。
*縁日又は夜店に出ていかものを売つて居る者のことをいふ。
そうだ。

国民食器か?緑の二重線の皿
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Last updated  2019.03.26 00:55:01
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Re:昔語り:茶碗ざやし(03/26)   maki5417 さん
食器には思い出があって捨てられないものですね。
劣化しにくいです。
当然のことながら買うたびに増えてゆきます。 (2019.03.26 10:31:14)

Re[1]:昔語り:茶碗ざやし(03/26)   天地 はるな さん
maki5417さんへ

ひとつ買うのは、簡単ですが、ひとつ処分はなかなか難しいです。
だから食器は買いません。
(2019.03.27 00:00:48)

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