テーマ:映画館で観た映画(8573)
カテゴリ:映画
運命の出会いが今、彼女を立ち上がらせる。 優しい母を亡くし横暴な父の言いなりとなったセリーは、父の決めた相手と結婚し、自由のない生活を送っていた。 さらに、唯一の心の支えだった最愛の妹ネティとも生き別れてしまう。 そんな中、セリーは自立した強い女性ソフィアと、歌手になる夢を叶えたシュグと出会う。 彼女たちの生き方に心を動かされたセリーは、少しずつ自分を愛し未来を変えていこうとする。 そして遂に、セリーは家を出る決意をし、運命が大きく動き出す──。 アリス・ウォーカーの小説を原作にしたスティーヴン・スピルバーグの同名映画をミュージカルとしてリメイク。 ブロードウェイ版でも主人公セリーを演じたファンテイジア・バリーノが同役で主演を務める。 ★映画メモ★ ★スティーヴン・スピルバーグの映画「カラーパープル」を見ていなかったが、充分楽しめた。 でもスピルバーグ監督版「カラーパープル」も見たい。 午前十時の映画祭でやってくれないかな・・・。 ★ミュージカルだから歌って踊ってが楽しい。 特に、仕事をしながら踊るシーンが良かった。 尾藤イサオの■ーク・ソング Work Song(1966年)■を思い出した。 ★20世紀初頭の黒人の扱いは、どんなものだったのだろうか。 学校など行けたのだろうかと思うが、セリーの妹のネティは、綺麗なワンピースを着ていて、学校に行っていた。 20世紀初頭の南部の黒人女性は、綿摘みをする姿しか思い浮かばない私には、ちょっと信じられない。 ★ツッコミを入れながら見た。 関西人のサガか、どんな映画にもツッコミを入れながら見る。 今回も。 ●町の通りで大勢が歌い踊るシーンに 「■フラッシュモブか!!■ ●歌手・シュグが頭に真赤な飾りをつけて歌うシーンでは、 ■美空ひばりか!!■ ●映画を見た翌日、スポーツジムに行ったら紫色の人がいて 「カラーパープルか!!」とツッコんだ。 安心してください、心の中で言っているので!!((´∀`))ケラケラ ★パッチワーク・キルト ●20世紀初頭:ベッドカバーには、パッチワーク・キルトがかけられていた。 1940年代(?):ラストの野外パーティーのテーブルにも様々な模様のキルトが!! エンドロールのキルトも、芸術の域。 物語は、20世紀初頭から始まり裾の長いスカートの女性たち。 1920年代は、アールデコの様式のバックだったり、女性の姿も当時の流行りが・・・。 1940年代、ついに女性にズボンが!! 男性のものだったズボンをはく女性というところで、女性の地位を描いていると思った。 「The Color Purple(ザ・カラー・パープル)」とは、直訳すると、紫色との意味。 劇中で、紫の花が咲く中を歩きながら、 「紫の美しさを感じなければ神も寂しがる」というセリフがあった。 にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.03.02 00:17:01
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