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カテゴリ:独生女考
前回記事の続き。
原理講論には「成約時代」の預言がそれ以前にされていたことにも、改めて驚かされる事実である(過去記事は以下)。 イエスは、全人類の新郎として来られたので、彼が再臨なさるまでの信徒たちは、来られる新郎の前に新婦とならなければならない。しかし、新婦なる信徒たちが再臨される新郎イエスと小羊の宴を終えたのちには、新婦ではなく妻となり、夫であるイエスと共に、天国生活をするようになるのである。それゆえに、イエス再臨以後の完成成約時代は、妻の時代、すなわち、雌牛の時代であることを知らなければならない。ゆえに、雌牛は、とりもなおさず、完成を象徴するのである。多くの霊通者たちが、現代は牛の時代であると、啓示を受ける理由は、正にここにあるのである。 原理講論もまた、「女性時代」の到来を預言していた。 お父様は「六マリヤ」を否定しておられたし、1977年5月1日の「内的教会史」を読んでもその欠片一つ出る気配はない。それどころか、お父様がエバ復帰をどのようにされて来られたかが語られたりもしていた。 H4が「六マリヤ説」を語るのは「精子神学説」とかの詭弁も正当化しようとする背景があるようだが、その関連性も断ち切られつつある。 また、サンクには「原理本体論」の講師だったというニセ本体論講師もいるということで、2008年8月31日のお父様のみ言「『原理本体論』について」を以下に挙げていた。 お父様が語られた「原理本体論」についてのみ言 http://divineprinciple.hatenablog.com/entry/2019/02/22/121453 わたしは環故郷をしてよりおよそ20年の間、ファミリーや祝福などの公的雑誌や新聞を購読することがなかった。で始まるが、いくつかの気になるおまけがついていた。中でも最後の一文。
さて、自称ルポライターtomy4509からはこの「本体論」のみ言については2017年7月記事「原理講論を捨てたUCIグループのHOPE氏へ」ほかで既に紹介していた。 「原理本体論」の講義を任されながらサンクチュアリに行った講師も、結果的にはお父様の意向を理解することが出来なかったということです。 吏吉子女史も『原理講論』を覚えなければと言っていますが、「実体はどこに行きましたか?……鳥も、(かかしでなく)行き来する主人が来れば逃げていかなければなりません。……『本体』である真のお母様以上の位置に立とうという話です。自分(吏吉子女史)が、お母様のように堕落していない本然の息子、娘を生むことができますか? それは真の父母の種を受けて一体圏にいなければ不可能です。永遠にありえないことだというのです。」 この一文からもお父様は、お母様は原理講論の「実体」「主人」「本体」であると語られていた。 「原理講論」に続く「原理本体論」からはそのお母様を否定することは、決して出来ない相談だ。よって、ここからもサンクのかつての本体論講師は「神と同じ立場で愛せない」「自己の位置を離れ」た、といえるのではないか?! ここで、お父様「本体論」み言の背景についての確認もしておこう。 2008年7月19日、真の父母様一行のヘリコプター事故があった。 その22日には事故後の「真のお父様による祝祷」(『ファミリー』2008.10月号)があり、以下のような祝祷をされていた。 イエス様の家庭が抹殺された、その環境に代わるところにおいて、父母様が生きて、全員が生き残ることによって、地上再臨完結時代が来ました。イエス様お一人では超えることができなかった十字架の道であったが、「独生子」×「独生女」=「真の父母様」だからこそ、その肉体にサタンも侵入することができなかった。 「地上再臨完結時代」の宣布であった。 一休さんのような機知(トンチ)ではありません。 奇知=人とは異なる知恵 世界平和を願う奇知の外の凡人が徒然なるがままに書く日記です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.02.25 16:55:05
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