ageha的ニチジョウ

さて。昨日の「足立区生物園。（スナネズミとクリオネと爬虫類の部）」の続きです。
スナネズミやクリオネやヘビ達は水槽で展示されているのだけど、
チョウは温室。温室育ちの君達はこの暗く低い冬の空を忘れさせるほど完美に
舞っていて、僕はただ眺めているだけで嬉しかったんだ。（さあ何のパスティーシュ
でしょーか。（←どうでもいい。））

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どうでもいい話はほっといて、いざ温室へ。入った途端熱帯。じめじめと肌にまとわりつく
湿度が心地良い。すぐに目に付くのはやはり日本最大級のチョウ、オオゴマダラ。
　*写真は全てクリックで拡大します*

　Idea leuconoe
あれ。あんまり大きく見えないな。一応開張時は120mmほど。幼虫と黄金蛹は
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　吸蜜。

オオゴマダラの隣で吸蜜しているのはステンドグラスのような美しい翅を持つ
イシガケチョウ。いつか見たい、と思っていたチョウに思いがけず出逢えてしまった。
嬉しい。イシガケチョウは開張約55mm。

　Cyrestis thyodamas
　何頭いるかな。

温室の中は植物は勿論のこと、滝や野鳥の声（これは、現物が居るとチョウが捕られて
しまうので、間違いなくスピーカーから流されているのだと思われます）、蘭を山盛りにした
吸蜜スペース（もちろんヒト用ではなくチョウ用）、滝の下には鯉が泳ぐ池などが設置されて
いて、なかなか楽しい。でもちょっと吸蜜用に咲く花が少ない気もする。

　大胡麻斑
　石崖蝶

そしてリュウキュウアサギマダラ。

　琉球浅葱斑

アサギマダラは後ろ翅のふちが薄茶色ですが、リュウキュウアサギマダラには
それが無く、オオゴマダラを浅葱色に染めたような感じです。マダラ多め。

　あ。
　ニセモノ！

実は私、現地ではチョウしか目に入らず、この吸蜜用の蘭に感心が無かった。
でも今パソコンに取り込んで大きい写真を見てびつくり。この花ニセモノですね。

続くー。

足立区生物園　：：　〒121-0064 東京都足立区保木間２丁目１７－１ 電話03-3884-5577
　まだ続くんかい。
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