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剣岳(2999m)は凄い山だ。富山市内からも眺めれる。近くで見ると迫力に圧倒さる。大汝山の下の避難小屋からみた剣岳だ。
剣岳(2999m)のがっしりとした容貌。大汝山の下の避難小屋から撮影。 剣岳の空が白む。大汝山の下の避難小屋から撮影。 大汝山の下の避難小屋からみる剣岳。 大汝山と雄山の中間点からからみる剣岳。 大汝山からみる剣岳(左手)。手前は大汝避難小屋。朝の太陽に煙る。 次はウッキペディアの説明による。 剱岳(つるぎだけ)は飛騨山脈(北アルプス)北部の立山連峰にある標高2,999 mの山。富山県の上市町と立山町にまたがる。中部山岳国立公園内にあり、山域はその特別保護地区になっている。日本百名山および新日本百名山に選定されている。立山とならび、日本では数少ない、氷河の現存する山である。 日本国内で「一般登山者が登る山のうちでは危険度の最も高い山」とされる[7]。これは、その一般ルートが、一服剱 - 前剱 - 本峰の間で、岩稜伝いの鎖場やハシゴのルートになることによる。難所としてカニのヨコバイ・カニのタテバイと呼ばれる鎖場があるが、実際には、より容易な稜線で滑落事故などが発生している。また、クライマーと呼ばれる一流登山家も、その岩場や雪山で、多くの命を落としている。 最終氷期に発達した氷河に削り取られた氷食尖峰で、その峻険な山容は訪れる者を圧倒し、登山家からは「岩の殿堂」とも「岩と雪の殿堂」とも呼ばれている。北から東の方角には、大窓をはじめとする「窓」と呼ばれる懸垂氷食谷が発達し、うち、「三ノ窓」と「小窓」の両谷には、日本では数少ない現存氷河である三ノ窓氷河と小窓氷河を擁する。南東の方角には日本三大雪渓の1つとして知られる剱沢雪渓があるが、こちらは氷体を伴わず、氷河ではない。飛騨系の閃緑岩と斑れい岩の硬い岩から構成され、それを輝緑岩が貫いている[8]。山の上部は森林限界のハイマツ帯で、ライチョウの生息地であり、アオノツガザクラやハクサンイチゲなどの高山植物が自生している。 表記 古くは「劒嶽」と表記されていた。「剱」の字には多くの異体字があり一般には常用漢字表の字体を用いて剣岳と表記されることが多いが、地元の上市町は剱岳が正しい表記であるとしている。国土地理院は上市町からの申請を受け、立山町の同意を得た上で2004年発行の地形図から「剱岳」と表記している。 信仰 剱岳は古来、立山修験と呼ばれる山岳信仰の対象であり雄山神社の祭神の一柱である天手力雄神(太刀尾天神剱岳神・本地不動明王)の神体として信仰を集めてきた。一方立山信仰では「針山地獄」とされ立山連峰のほかの頂きから参拝する山であって、登ることが許されなかった。 『日本百名山』の著者である深田久弥は『万葉集』に見える「立山(たちやま)」について、これは今の立山ではなく剱岳のことであろうという自説を展開している。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年06月04日 20時32分48秒
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