ネット空間への強制収用
Twitter, facebookなどのSNS、iPhone, iPadなどの手軽な端末によって、ますます多くの人々がますます多くの時間をインターネットに費やすようになっている。現にぼくも最近、iPad miniを買い、ますますインターネットを手軽に使えるようになった。インターネットは便利で楽しく、もはやインターネットなしの生活は考えられなくなりつつある。そして、Google, facebook, Twitterなどの巨大ネット企業は多くの人々にほとんど無料でインターネットをなるべく長い時間使ってもらうように無料の使いやすいアプリを提供し、かわりに、人々のインターネットでの活動履歴をストックする。プライバシーと引き換えに、便利さを提供している。Googleはアプリだけではなく、Nexus 7のようなタブレットまで出して、人々をネットにいざなっている。インターネットは確かに便利で、生活を豊かにしてくれる。しかし、今のようにどんどん多くの人々が端末を手にして、インターネットに参加する様子は、何か、ネット空間への強制収用のようにも思える。人によっては強い違和感を感じるのかもしれない。にほんブログ村