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カテゴリ:和食
昼は侍(港区芝大門2-3-7 DO芝大門 1F 03-3432-7775)という店を初めて利用した。いつ出来たのか知らないが、ダイニングバー風の造りのこの店は、九州を中心とする惣やグループの経営だそうだ。
入り口にカウンター席があって、カウンターには誰も座っていなかったので心配しながら入ったら、奥のテーブルや座敷にはかなり客が入っていたのでとりあえず安心。 1000円以下のメニューが並んでいて、その中の博多名物ゴマサバ丼(950円)をオーダーした。 生鯖を甘めの醤油系のタレで絡めて胡麻をふったものがどんぶりにのっていてセンターに生卵の黄身が添えられている。黄身をからめて食べるのだが、生鯖自体の質は悪くは無いものの、たれが甘すぎてかなりきつい印象。このゴマサバ丼に、サラダと味噌汁が付く。 甘めのたれに胡麻と一緒にからめてどんぶりで食べるのは、大分の津久見の汐の音という店で「ひゅうが丼」というどんぶりを食べたことがある(これはブリかマグロだった)が、この「ひゅうが丼」の方がずっと完成度は高かった。 夕食は同僚と、鳴尾(中央区銀座3-9-4 03-3549-1329)というホルモン屋でサクッと食事。チェーン店のようなファザードなのだが、こちらは「こてっちゃん」で有名なエスフーズ系列のレストランらしく、そのHPからリンクが貼られている。ホルモンの品揃えが豊富なのもそのせいなのだろう。 サービスはイマイチだ。店に電話して、「数寄屋橋の東芝ビルにいるがここから歩いて何分ぐらいかかるか?」と聞いたら、「数寄屋橋ってどこですか?」と言われて絶句。コース料理も当日オーダーは出来ないのだそうだ。何だか良くわからないシステムだ。 和牛5番カルビ2点盛り(2900円)はポーションも少なく、肉質もサシはしっかり入っているが熟成が足りないのか旨みに欠ける印象。 大判ハラミ(950円)は、からめたタレがイマイチなのか平凡以外の何ものでもない。 ホルモン7点盛り(2000円)は臭みは無く、食感もバラエティー豊かで楽しいがそれぞれのポーションが少なく、味付けは単調なのでホルモン食ったという満足感には程遠い印象。 もつ煮こみ(590円)は、トリッパのデミグラス煮込みと言った風情で、デミグラス自体はハインツっぽい味だがトリッパは柔らかく煮込まれていてまあまあだった。 私はあまり焼肉屋は利用しないので、あまり比較対象がないのだが、時々利用する幸福と比べると肉質に比較してかなり割高に感じるし、肉質は牛角ほどひどくは無いが、幸福の満足度には程遠いものだった。 内装に関しては、スタイル重視で機能性に欠ける印象。例えば煙を吸い込むダストも網までの距離が近いので熱くなってしまってスタッフが火傷してしまいそうな割には、ホルモンから出る大量の煙を処理できる吸引力はなく単に危険なだけの代物になっている。 熔岩石プレートの挟み焼きというこちらの売りもイマイチ効果がわからず、それよりも単に網で焼くより数倍モウモウを吹き出る煙の弊害と、溶岩石プレートに色々な味が付いてしまうのでこまめに換える必要があること(頼めば換えてくれるが「まだ使えますけど換えてもいいですよ」って対応はどうかと思う)がオペレーション上も問題だろうと思った。 何だがいかにも素人っぽいオペレーションの店だと思うし、思ったよりもコスパは良くない店に感じた。 レストラン・飲食店blogランキングへ! 料理・グルメブログランキングへ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.01.25 00:49:32
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