|
カテゴリ:映画・舞台
久々に母と映画。 見たのはスリービルボード。 娘を殺された母親が、事件後7ヶ月経っても犯人逮捕どころか、 手がかりもつかめない警察に対して、怒りの広告を出すところから始まる。 そこから、先の読めない展開に。 その母親、被害者の遺族なのに、 同情するのを忘れるくらいにタフでぶっとんでるし、 広告を出した会社の担当者は、ありえないくらいに騒動に巻き込まれるし、 人種差別主義者のひどい警官が、 あるきっかけで、優しさを見せたり。 ユーモアあり、アメリカで実際に起こった事件への皮肉あり、 エピソードが何層にも重なっていて面白かった。 分かりやすいハッピーエンドにはならず、 見てる人の想像に委ねるような終わり方なんだけど、 そこには中盤までは予測できなかったような希望も感じられ。 怒りは何も解決しないし、 人に吐いた暴言が、後悔どころでは済まないくらい自分を苦しめることだってある。 おかんセレクトの映画なわりには、 見終わった後、気分良かった。 たまにあるねん、誘われて一緒に見に行って、 救いようのない結末でどんよりなる時が。 映画終わったら、どこもランチタイムのラストオーダーの時間が過ぎてたので、 またもやAU DISCOへ。 辛口でスッキリ美味しいcava、フレッシュマッシュルームがたっぷりのサラダ、 イワシのコンフィと香草サラダのガレット。 前回来た時とまったく同じオーダー。 どれもほんっと美味しかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.02.28 20:15:34
コメント(0) | コメントを書く
[映画・舞台] カテゴリの最新記事
|