世界のごはんとアリーナ＆スタジアムグルメ生活

という訳で、富山。来てしまいました…- -；

と言うのも、富山に来るの、実は結構大変でした。
先月末の大雨の影響で、越後湯沢⇔富山の特急「はくたか」が一部運休。予約の時点で復旧の目途が立っていなかったため、遠回りして長岡経由で富山入りすることに。片道の所要時間が２時間近く多くかかっています- -；しかも現在「はくたか」復旧してます…。とほほ。もう切符の変更できませんのよ…。

という訳で、自宅を出てから５時間半後にやっと到着。お昼の時間帯です。
駅ビルの某店でランチにしようと思っていたものの、予想以上に混んでおり10人弱待ち。これは時間かかるなーと思い、フロアをうろうろ。美味しそうな雰囲気で、お客さんの入りもまあまあだったこちらのお店に入りました。

　　　　

ＪＲ富山駅の駅ビル３Ｆにある「越中茶屋」さん。
お蕎麦が名物のようですが、富山の美味しいものをいろいろ食べさせてくれる居酒屋さんタイプのお店です。店頭のポップの「そば屋の丼」という文言にも惹かれました。お蕎麦も美味しそうだし、富山はうどんも美味しいと聞きますが、私の口は完全にこれ。

　　　　　

「白海老天丼（７４０円）」。生ビールの小（４２０円）もつけました。丼にはお味噌汁と漬物がついています。富山と言えば白海老！まずは行っとかないと

かなり濃いめの色に揚がっています。ごま油の色かな？香ばしくて良い香り。周りのお店の白海老の天ぷらは色の薄い油を使って揚げているようで色の薄いイメージがあったので、この香ばしそうな色は特徴的。ではでは早速、いっただっきまーす

　　　　　　

うひょ～、美味し～い

海老だけを食べると、表面はサックサク！まずはこの香ばしさが印象的ですが、中の身もちゃんと主張しています。「ぷりぷり」と言うよりは、身の美味しさがふくよかに広がる感じ。味が濃いです。甘エビみたいに甘いのではなく、もっと深みがある味。このサイズの海老で身がここまで主張するのは初めて食べたなあ。小さすぎないサイズ感がいいですね。海老だけ素でずっと食べていたい美味しさ（笑）

衣の薄さもすごく適度です。ほぼ素揚げに近いぐらいのかなりの薄付き。だから海老の美味しさがよくわかるんですね。
中に一切れだけとても薄い茄子の天ぷらが入っていて、これもいい。箸休めみたいな感覚で、時々かじりながら海老を食べるのにちょうどいい感じ。


ごはんは固めに炊き上げられ、つゆを適度に吸っています。つゆはちょっと甘みが強めで私はもうちょっと甘さがない方が好きかな。でもいかにも「そば屋の丼」といった感じで、スタンダードな天丼のつゆ程度の甘さです。

それと特筆したいのが、お味噌汁の美味しさ！
なめこと薄い麩のお味噌汁ですが、味噌も美味しいし溶けだした麩がなんともいいアクセント。長時間の移動でそれなりに水分・塩分が抜けていたせいもあるかと思いますが、すごく美味しく感じました。だしはあごかな？そんな感じの香ばしさと柔らかさを感じる味です。



ふ～、一息ついた～美味しかった～
店内には芸能人・有名人のサインがたくさん飾られていました。旅番組系のが多いようで、芸人さんや演歌歌手が多い模様。しかーし！その中になんと小澤征爾氏のサインがひときわ輝いて見えました。


そして、お店で食べている間に発見したこのお店というかコーナー。

　　　　　　　

富山駅のほぼ真向かいにあるビルの１Ｆに、カターレのサポステーションがありました。お店から看板が見えたので、食後に行ってここでグッズ購入。初訪スタジアムでは必ずタオルマフラーを買うのですが、現地での手間が省けてよかった。念願のライカ君ぬいぐるみもようやくゲット！


ではでは、ホテルで一休みしていよいよスタジアムへ向かいます！！

越中茶屋 （居酒屋 / 富山駅、電鉄富山駅、富山駅前駅）

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