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世界のごはんとアリーナ&スタジアムグルメ生活

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2014.02.10
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週末に引き続き、今日も雪がちらついた首都圏。朝起きた時から「寒いなあ~」と思ってましたがより寒くなった気がします雪

そんな訳で今日もひきこもりな休日を過ごしてしまいましたが、その分ブランチはちょっと頑張ってみましたースマイル

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ソチ五輪開催記念ロシア料理フェア第2弾!さすがにグルジア料理の情報は乏しいので、今回はソチ近辺に拘らず、作ってみたいものをいろいろお試ししてみました。ウマかった!ヽ( ̄▽ ̄)ノ


まずはアゼルバイジャン地方の、ロシアというよりアラビアっぽい雰囲気のこのスープ。


◆キュフタ・ボズバシュ(ひよこ豆入り肉団子のスープ)

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たぶん現地ではもっと粗挽きなお肉を使うんじゃないかなあと推測しています。それも、今回は鶏ひき肉を使いましたが絶対羊の方がそれっぽいはず。ラムの薄切り肉とか調達しておけばよかった。でも鶏でもいいらしいです。

このまんまるかわいいお団子の入ったスープの特徴は、なんといっても

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この中身。お団子の中心にプルーンが入っています。アラブっぽい!

お団子にはクミンシードが入り、ベースのスープにはミント・チリパウダー・サフランが入ってなんともエキゾチック。それなりに美味しくできましたが、やっぱりお肉が羊の方が美味しいんだろうなあ。

簡単に作り方を書いておくと、お団子は鶏ひき肉+玉ねぎとにんにくのみじん切り+戻したひよこ豆+少しお湯に浸した米に塩・こしょう・クミンシード。つなぎに卵を使うこともあるようです。これでお団子を作って中心にプルーンを仕込みます。

スープは適当に切ったじゃがいも・にんじん・玉ねぎとトマト入り。沸騰したらお団子を入れてサフラン・チリ・ミントも加えて弱火で30分ほど煮込めば完成。いつか羊で作ってみます。


続いてはロシアと言えば!のこのお料理。


◆グリヴィー(きのこの壺焼き)

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これ前から作ってみたかったんですよね~。たまたま昨日スーパーでマッシュルームがすごく安かったのでたっぷり使って作ったら、


ちょーウマかった\((( ̄( ̄( ̄▽ ̄) ̄) ̄)))/


これこんなに美味しかったのか!もっと前から作ればよかった!ぐらいの味。しかも簡単です。


これは蓋のパン生地をはがして

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スープに絡めながら食べまーす(ノ゚▽゚)ノ

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マッシュルームの凝縮された旨味に、チキンや乳製品のこってり感がたいへんよく合うのです!

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ウマイー( )( =)( = ̄)( = ̄∇)(= ̄∇ ̄)(= ̄∇ ̄=)vニィ♪


いやーこれホントに美味しいです。寒い季節のうちに、ぜひ作ってみてください!


≪簡単なのに感激レベルの美味しさ!ロシアの壺焼きシチュー「グリヴィー」≫レシピ:2人分

1) パン生地を用意する。今日は別途パンを焼く予定で用意していたので、その一部を使用。小麦粉+塩+砂糖+牛乳入りの生地をドライイーストで発酵させておきます。

2) シチューを作る。マッシュルーム2/3パックはきのこの傘の部分は縦4つ割、軸の部分をみじん切りに。玉ねぎ小1/4個もみじん切り、鶏肉(できればもも)少々は粗みじん切りにして塩・コショウをまぶしつけておく。

3) フライパンにバターを溶かして2)の具を炒め、全体的にしんなりして色が変わったら小麦粉小さじ2を振り入れて絡め、粉臭さがなくなったら牛乳70cc程度とサワークリーム適量(今回はカッテージチーズとプレーンヨーグルトで代用、じゅうぶん美味しい)を加えて塩・コショウで味を調える。

4) 耐熱カップに3)を半分ずつ注ぎ入れ、1)のパン生地を打ち粉をした台の上でカップよりひとまわり大きいサイズにのばしてカップの上部を覆って蓋をする。

5) 200度に予熱したオーブンで10分程度、焦げ目がつくまで焼けばできあがり!


★パン生地に溶き卵を塗るとよりリッチになりますが、今回は全粒粉入りの味のある生地を使ったので卵は割愛しました。十分美味しかったです。


そして、今回唯一のグルジア料理がこちら。


◆グルジア風焼き茄子

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茄子って各国料理では暑い季節のお料理が多くて身体が冷えそうでこの時期敬遠してるんですが(笑)、これは大丈夫だろう!と思って作りました。何故なら


唐辛子が1本まるごと入っている炎から( ̄▽ ̄)


そう、このお料理のポイントはなんと言っても茄子のおなかに詰めた詰め物。

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本来は「サーラ」というロシア風の塩蔵豚肉と、唐辛子を練り合わせてペースト状にしたものを茄子のお腹に切り目を入れて詰め込んで焼きます。

「サーラ」の代わりに使ったのがこの季節我が家の軒先に干される自家製干し肉。特に脂の多い部分を使うのがポイントのようだったので、皮目のところをそいで使いました。これまた


ウマイー (  ̄▽)爻(▽ ̄ )


茄子のとろーり感に脂のとろみと時折ピリッと来る辛さが殊の外よく合います。脂と合わせることで唐辛子の辛味もマイルドになり、辛いのが苦手なはずのダンナさんも喜んで食べていました。これまた簡単に作り方を書いておくと、


1) 詰め物を用意する。ベーコン等の脂の多い部分適量と赤唐辛子1本(種を抜く)を刻みあわせてペースト状にし、ヘタを取って4~5cmの切り込みを入れた茄子に詰め込む(多少無理目に詰め込むぐらいの量がちょうどいいです)。

2) 直火やオーブンで茄子がこんがりするまで焼けばできあがり!(今回は他のお料理と一緒に200度のオーブンで30分)


いやーこんなに簡単なのにウマイ。ロシア~中央アジア料理侮れません。


そして最後はロシア料理ではありません。スロヴェニア料理というか「ピカポロンツァ」さんで食べたチキンロールがどうしても食べたくなってまねっこしてみましたが、どちらかというとイタリアンっぽい作り方かも。


◆鶏もも肉の香草ロールオーブン焼き

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チキンロールは一般的には扱いやすい鶏むね肉やささみを使って作るレシピが多いようです。でも「ピカポロンツァ」さんで食べたジューシーで旨味の深い味は絶対もも肉!なのでもも肉を使って作りましたが

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肉汁の量がすごいΣ( ̄口 ̄*)焼いたのを2つに切った瞬間溢れ出す肉汁!すごいぞ!

私は普段鶏肉はむね派なので、ももの脂の多さにちょっとびっくりです。でも・・・

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ウマイー\(▽ ̄\( ̄▽ ̄)/ ̄▽)/

この皮の照り!パリパリ感!そしてお肉のジューシーさ!

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やっぱりウマイ。゜゜(´□`。)°゜。

泣けてくるほどのウマさ。私これでトリップできます。これまたこんなに簡単なのに!
作り方は、

1) 鶏もも肉1枚は余計な皮や脂身を取り除き、身の筋をできるだけ包丁で断って食べやすくしてから塩と軽めにコショウ・タイムをまぶす。

2) にんにくのみじん切りとハーブ類(イタリアンパセリ、バジル、オレガノを使用)を混ぜてお肉の身側にまぶし、皮目を外にして巻き込み、タコ糸で固定。

3) 表面をフライパンで焼きつけてから200度のオーブンで30分焼けばできあがり!

いやー、ライラさんのは美味しいソースもついてもっともっと美味しかったんですが、家庭で作るならこれでも十分美味しいです。これは鶏肉の勝利!今度はソースも作ってみたいなあ。


・・・書いてたらお腹空いてきました。そろそろ夜ご飯の仕上げに入ろうっとスマイル

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Last updated  2014.02.11 18:37:25


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