カテゴリ:国内旅景色
富山市内を周回するLRT車両・セントラムに始めて乗った。低床の車体で振動が少ないので、快適な乗り心地である。一般に路面電車というと、都電荒川線のようにガタゴト走るイメージがある。しかしLRT車はスマート運転だ。2009年12月から運行されて話題の路面電車である。 この度、富山市の日帰り出張があった。その際、会議を終えてLRT車に飛び乗った。富山地方電鉄の市内3系統あるうちの循環ルートに乗車。10停車場を約25分間で一周する。LRT(Light Rail Transit)は次世代型路面電車と呼ばれ、市内の車使用を減らすねらいがある。 富山市内には、3種類のLRT車が運行している。(1)ポートラム:富山駅北口から岩瀬浜までの7.6Kmを走る富山ライトレールの2両編成車。(2)セントラム:富山市中心街を走る富山地方電鉄の9000形・2両編成車。(3)サントラム:富山地方電鉄のT100型3両編成車。 国内を走る路面電車は、17都市19事業者とされる。「軌道法」に基づく事業のみ。但し、実態的には19以外にも路面電車がある。日本で一番多く利用されるのは、広島電鉄の約10万人/日。富山地方電鉄と富山ライトレールを合わせも1.5万人/日だ。雪国のハンデを乗り越え頑張ってほしい・・。 ![]() 写真-1 富山城付近を走る9000形セントラム車。2009年から運行する環状線。 ![]() 写真-2 国際会議場前に停車するセントラム車。 ![]() 写真-3 JR富山駅前を行くセントラム車とレトロ電車。 ![]() 写真-4 三両編成のサントラム車。 ![]() 写真-5 インファンド工法による軌条と富山駅南口乗場。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016年09月09日 06時00分15秒
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