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2016年09月12日
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カテゴリ:国内旅景色
 駅に向かう富山のくすりさん。ベンチに腰掛けて、薬置台帳をチェックする薬屋さん。傍らの着物姿の子どもが可愛らしい・・。JR富山駅前広場(エクセルホテル前の一画)にあるブロンズ像だ。「富山」の名を全国的に広めた立役者である。

 江戸期、富山の薬売りは、藩の保護のもと江戸市中のみならず各地に広がった。人との信頼の上に成り立つ商売である。各家庭に薬を置いてもらう販売スタイルが「置き薬」方式だ。1回から2回の年頻度で薬屋さんが訪れ、薬の補充と代金の清算をするもの。

 現在薬の販売は、薬剤師のいる量販店が主流だ。多様の薬が店頭に並ぶ。小生の幼き頃にも、富山の薬箱が茶の間にあった。生傷の絶えない身体に、または急の風邪に重宝した記憶がある。今でもこのスタイルは残っているのだろうか・・。

 富山のくすりやさん像の西側には噴水広場がある。その一画に「平和群像」と命名されたブロンズ塔が建って居る。戦後まもなく永遠の平和を願って作られたもの(コンクリート製が)老朽化したため、1990年にリニューアルしたものだ。先人の平和を希求する想いが此処にもあった。


写真-1 JR富山駅前の風景。富山の薬売りは有名だね・・。


写真-2 「富山の薬売り」のモニュメント広場。


写真-3 駅南口玄関の「越中富山の売薬像」郵便ポスト。


写真-4 永遠の平和を願う「平和群像」モニュメント。


写真-5 駅舎内での「越中おわら」を披露。Oと和で「オワラ」・・。





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Last updated  2016年09月12日 06時02分30秒
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