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2017年02月17日
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カテゴリ:国内旅景色
 坂東市岩井の商店街通りの北側に、異質な一画がある。赤い提灯が頭上や軒下にぶら下がっている。「千と千尋の神隠し」の街角をイメージしたのだろうか。そこは、体験型のガラス工房などが配置されたコンパクトな商業施設である。その中で、赤レンガの煙突が印象的だ・・。

 この地で明治から続いていた「大塚酒造」が2011年に廃業した。その際に坂東市が乗り出して市街地活性化事業としてリニューアルした。母屋を「観光交流センター」に、本蔵を多目的ホールとして活用した。本蔵は、国の有形文化財に指定されている。

 ガラス工房「秀緑(シュウロク)」は、沖縄・琉球ガラス村の協力を得てオープンしたという。ガラスは、16世紀、中国経由で長崎に伝来したのち、沖縄にも伝わったとされる。戦後、米軍人その家族らの要望を受け入れカラフルになった。昔ガラス(硝子)品は、ギャマンとかビードロと呼ばれた。

 約10年前に合併して誕生した坂東市の人口は約5.8万人。現在の人口は5.6万人。全国的に人口が減るとの前提で、いろいろな施策がとられている。永田町の「まち・ひと・しごと創生本部」も今一つの感がある。2月26日圏央道坂東ICが開通する。期待もあるが心配事も増えるだろう・・。


写真-1 昔の母屋だった場所に観光交流センターがある。


写真-2 赤提灯のある屋台通り。


写真-3 旧酒造本蔵の多目的ホールと大ケヤキ。


写真-4 石造り水槽に関東大震災の寄せた字句があった。


写真-5 ガラス工房建物と旧ボイラー室の煉瓦造り煙突。


写真-6 旧大塚酒造・本蔵を活用した多目的ホール。





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Last updated  2017年02月17日 06時10分05秒
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