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清多夢くらぶ

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2017年08月14日
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サンクトペテルブルク中心から南東25kmの郊外、プーシキン市に皇帝の村(ツァールスコエ・セローと呼ばれる)がある。その中心にウィングのように、優美・華麗なエカテリーナ宮殿が広がる。頭上に金色のクーポル5つ(玉ねぎドーム)が輝いていた。

 エカテリーナ宮殿は、1756年ロココ様式に、イタリアの建築家ラストレッチによって改築された。青い外壁に白い円柱、金箔が散りばめられている。全長325mに渡るファザードの装飾は見事と言うしかない。エカテリーナ2世の「夏の離宮」。少し大きすぎる、維持管理が大変だったろう・・。

 エカテリーナ2世(1762年-1796年)は、ドイツ貴族の出身。ピュートル大帝の孫でピュートル3世の妻。夫を無能な皇帝と断じて、クーデターにより自ら皇帝に即位する。機智と才能と幸運に恵まれた女傑。在位中、オスマントルコとの戦争で勝利している。財源を潤したことだろう・・。

 宮殿の南側にはエカテリーナ公園が広がり、市民の憩いの場となっている。宮殿に隣接するようにキャメロン回廊がある。この回廊でゆっくりと休憩、そして散策したかったが、宮殿内部の見学に多くの時間が費やされため省略となる・・。


写真-1 エカテリーナ宮殿前広場をゆっくりと歩いて、館内見学口へ進む。


写真-2 五つのオニオンドーム(クーポル)を見上げる。ロウソクの炎には見えない・・。

写真-3 青い外壁に白い円柱、金箔の華麗な宮殿。


写真-4 エカテリーナ公園側から青白の宮殿を望む。


写真-5 キャメロン回廊を望む。


写真-6 ツァールスコエ・セロー(皇帝の村)のパノラマ。[観光冊子より]





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Last updated  2019年01月14日 10時31分21秒
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