カテゴリ:アドリア海他クルーズ
島のシンボルになっている、カトミリの風車。5基並んでエーゲ海を見守っているようだ。風の島、ミコノス島の代表的な風景である。 海沿いの丘に立つ風車は、もともとは小麦を挽くために使われていた。現在、この風車を回すことはない。建物のみがショップや事務所として使われている。白い円柱と麦わら葺き屋根の姿は、ひとの顔のようにも思われ、親しみ易い。 入港する際、遠くに風力発電と思われる風車を1基だけ見かけた。風の島なので、風力発電にもってこいの土地である。しかし観光とリゾートの街としては、景観を損なう大きな風車は不要なのだろう・・。その代わりに、麦挽の風車を大切に保存している。 絵葉書を見ると、風車を構成する12本の腕には、旗のような布がついている。ヨットの帆のようなものか。12本の旗が、グルグル回る情景を見たいものだ。はためく音や回る風車音を迷惑に感じる人もいたのでないか・・と思った。
写真-1 海上から眺めたカトミリの風車5基。 写真-2 リトルベニスのバルコニーから見たカトミリの風車。 写真-3 観光スポットのカトミリの丘。草木が生えない砂地だった。 写真-4 麦挽の風車建物と内部。 写真-5 エーゲを見守るように佇む5つの風車。 写真-6 ミコノス島の絵葉書。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019年01月12日 10時45分19秒
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