カテゴリ:散歩想観
3、4年前の散歩道が幅広く改修整備された。そして大型物流施設の建設が進展している。江戸川の土手から眺めると、大型タワークレーンが林立しているのがわかる。田園地帯に出現したクレーン風景だ。PC柱が次々と配置されてゆく。1階の柱をみていると神殿の柱列のようにも思える。 大型クローラクレーンは、作業半径を大きく取れるように、「ラッフィング仕様」がほとんど。徐々に増えて、何と14台が稼働している。今後も増えそうだ。大型物流施設1棟に対して、四方に1台ずつ4台を配置しているようだ。 「ラッフィング」とは、ヨットのセーリング用語。セール(帆)の前縁を「ラフ」という。横から風を受けて帆走している時に、風上側に進路変更することをラッフィング。風下側に進路変更することをベアリングという。 常磐道流山インターから利根運河までの3.8kmの間に、大型棟計12棟(現在4棟が稼働)が造られる予定。その合計延床面積は160万m2に及ぶらしい。流山市は、distribution town「流通市」に変貌しそうだ・・。
写真-1 田園地帯に出現したクレーン林。 写真-2 PC柱を建て込むラッフィングクレーン。 写真-3 ゲート口から見た建設現場の様子。 写真-4 住宅地から見たクレーンの動き 写真-5 大きなクレーンと小さな根性タケノコ。 写真-6 GLPの新5棟の事業規模。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020年06月10日 06時00分07秒
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