テーマ:GUNの世界(3956)
カテゴリ:GUN具(MGC-Model Gun)
コロナ肺炎、国内で感染拡大が本格的になってきたようです。
個人でできる事は限られていますが、マスクとうがい、手洗いはしっかりしないと。 それでに満員電車には、できれば乗りたくないですね。 さて今回は「MGC ホーグロングスライド スペシャル」の続きです。 このモデルはミッキー・ファラ氏が82年にビアンキカップで優勝時に使用したホーグ6inchカスタムをモデルアップしたような解説が一部でなされてましたが、ベースモデルがシリーズ70なので正しくはありません。一般的なホーグカスタムと捉えるべきでしょう。 ※ 後にWAがGBBで発売した「ホーグ ビアンキスペシャル」が、「64ナショナルマッチ」ベースでほぼ正確にミッキー・ファラ氏が使用したモデルを再現しています。 スライド左側刻印はベースモデルのシリーズ70と同じもの。モデル名の「COLT'S MKⅣ / SERIES'70 」「GOVERNMENT MODEL」と口径表示「,45AUTOMATIC CALIBER」が綺麗に入れられています。WA製スライドストップレバーが赤っぽく見えるのは光の加減です。 右側スライドにはベースモデルのシリーズ70と同じ「COLT'S GOVERNMENT MODEL」刻印が同位置に入っています。エジェクションポートは下方向に広げられています。バレルは後に単品で発売されたメッキ仕様のBARSTOバレルが組み込まれています。 スライド正面には反射防止のセレーションが後加工で刻まれています。フロントサイトもカスタムパーツのようですね。 フレーム刻印はグリップ上部が製造者所在地の「COLT'S PT.F.A.MFG.CO.HARTFORD.CONN. U.S.A.」。トリガー上部刻印は共通シリアルNO「70G13184」とMGCカスタムワークス刻印の「MGC-MCW」が入っています。 キットモデルのピンガンカスタムに使われたフレームがそのまま流用されているので、刻印は全て同じものになっています。最初に発売されたホーグロングスライド スペシャルは既存フレームに手を加えたカスタムフレームだったので、フレームで見分けが付きます。 83年頃に限定カスタムモデルとして「ビアンキカップスペシャル」他の5種のカスタムモデルが発売され、そのうちの一つが「ホーグロングスライドスペシャル(初期モデル)」でした。これらは断続的に84年前半頃まで発売されていたようです。 84年6月10にキットモデルの「ピンガンカスタム」が発売され、その後に今回取り上げた「ホーグロングスライド スペシャル」が限定モデルとして発売されています。12月にはキットモデルの「NMホーグロングスライドモデル」が発売されているので、販売期間は短かったんですね。 振り返ると84年ぐらいがメーカーカスタムを含めて、モデルガンが一番盛り上がっていた時期だったのかな。 今日はここまで!!!!!!! 新しくトイガンサイト始めました→お座敷SHOOTERS.com フェイスブックページ始めました→お座敷シューターのトイガン日記 ミリタリーランキング BWC タニオコバ コルト ガバメント シリーズ80 1991 モデルガン【中古】[▼] MULE/タニオコバ発火型モデルガン・GM7.5 COLT ガバメント Series80 タニオコバ発火型モデルガン・GM7.5 COLT ガバメント Series70 0613bonus_coupon お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.02.16 23:04:47
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