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カテゴリ:その他スポーツ
前篇はこちらからご覧いただきます。
練習試合2本目は始まった。 出場選手、確認できたのは以下の通り。(敬称略) 【横浜FC】カズ、難波、寺田、野崎、井手口、荒堀、柳沢、パク・テホン、中野、森本、村井(GK) 【グルージャ】松田、大瀧、佐藤、加藤、西、東山 途中から亀山、疋田 やはり、プロチームの横浜Cが、試合をコントロールする場面が多かった。 一番若いGKの村井選手も、奮闘見せます。 それでも、グルージャも時折見せどころを作ります。 カウンターから深く切り込んで『もしや』という場面を作り コーナーキックの好機から攻め込んだりもしましたが 堅い守りの前に点には結びつけず。 そんなこんなのうちに、横浜Cが左サイドから攻め込み、荒堀選手がゴールを決め、2-0に。そういや、井手口、森本、先にふれた村井各選手。横浜Cサポーター期待の新しい選手が見せどころを作る。 そして…カズさん。 積極的に攻め込み、代名詞ともいえるまたぎフェイントも披露。 報道では前日の試合出場で3キロやせた、という状況ながら、それでも60分、たたかってくれた。サッカーは複雑なリズムや技術入れながら、1日何キロも走る。それ考えると…どれだけ大変か。 たたかったのは、グルージャも同じ。 同郷の松田選手はじめ、長年チームの中心の西選手、今や岩手のストライカー加藤選手、大きな壁大瀧選手。 プロチームが相手でも、ひるまずたたかった。 一人でだめなら、2人、3人、4人でプレスかけてボールを奪った場面もありました。まさに執念。プロが相手だろうが、引く事は出来ないという底力。 30分が、長く感じた。 終わるな、この時よ。 しかし…長い笛が、ピッチに響きわたった。 夢の一時に、一つの区切りがうたれた。 試合が終わり、両チーム選手による場内一周。 最後に、グルージャの松田選手があいさつ。 松田選手もこの震災で失ったものが大きかったと聞きます。 そんな中ピッチに立って、たたかう姿勢示し続けてくれた。 色々な思いと、誓いを乗せて、この日の、このグラウンドでの行事は、すべて終わりました。 ああ、そうそう、試合結果ですか。 こんなん結果でした。 翌日には釜石、大槌地域を回った横浜FC。 活動の様子は、横浜FCの以下のページで紹介されています。 yokohamafcnews<お知らせ>{04/22}東日本大震災復興支援活動as-one活動報告 横浜FCにかかわるすべての方が全力であたっていただいたこの2日間。 やはり、焦点あびていたのはカズさんでしたが、横浜FCには他にも見ておかないと損だぞ、という選手が多くいます。西田、難波のフォワードコンビとか、自分はこの目で見れなかったけど高地選手とか、眠れる獅子目覚め近しの寺田選手とか。村井君も、1月に横浜Cに入って…いい経験になったな。今はシュナイダー、関両選手いるけど、この試合に関わった事が、自分を大きくしてくれた、てふうに伸びてけらいよ! 試合半分しか見られなかったので、帰りは競技場一周し、ゴミ拾いながら歩いていました。どうにもその場から離れがたくて。あれほどの熱気あった競技場が、すっかり落ち着いた様子に。 雨にも負けず 風にも負けず ゆるくない人には手を差し伸べ 大変な思いをしている人に寄り添い よからぬ事を考えている人には 目の前に立って『やめろ』と言い くだらない事を考えている輩には 皆の力を集めて跳ね返す そういう人にならなきゃなんね。 かの有名な宮澤賢治さんの『雨ニモ負ケズ』の詩を、その時の心境に合わせて作り替えてつぶやいていました。故郷がああいう目にあい、10数人の知人友人を失った私などまだマシという状況でも、お天とうさんは照っているし、こうして熱い思いをもって集まる人も、多いわけです。 帰り、他のスタジアムだとスタンドの外から出る、という形取りますが、今回はトラック外周使って、西南側から出ていく姿がありました。なんか、この構図が、希望に向かって歩いて行く様子にも見えて。 大きいダメージからの復興は、簡単ではないです。 何分、生活するのに、生きていくのに必要なものが失われてしまったのだから。 建物とかだけだったらまだしも、多くの人が、多くの大事な人を失った。 そっからのダメージ、簡単に抜けるはずもありません。 行ったり、来たり繰り返していく事になるのでしょうか。 それでもね、今回横浜FCの皆さんが、行動起こしてくれた事は、力になると思います。以下の写真、見てください。 子供たち、夢中でボール蹴っていましたよ。 こういう様子見るだけでも、だいぶ違いますよ。 雰囲気が。 次の日のニュースでも、元気な童ぁど(子供)の姿がありました。 カズさん見て『キューンと来たの(はぁと)』と語る童ぁど見て『このませっ子が』と言いながら、笑っていた自分がいたのは気のせいでしょうか。 実際行動起こしていただいた横浜FC、グルージャ盛岡の皆さん。 本当にありがとうございました。 拙稿でも多々語ってきましたが、綿密な準備した上で、行動起こす事が、今は必要かと思います。なかなか躊躇するという方も多い中、真っ先に行動起こした事。自分が応援しているチームが、真っ先に行動していただいた事に、被災地出身のサポーターとしては…このチームを応援する事に誇りを感じます。 この『行動を起こす』~大きいものではなくて、小さなおせっかいからでもいい~ことが、自分が多々このブログで語っている『おいてけぼりは作らない』事につながります。 これからも被災地で必死に生きる皆さんと、それを支える人を 応援し続けていきます。 ありがとう。 すべての行動起こした皆さん。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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こんばんは。ツイッターからのリンクで、早速読んでみました。
今回の岩手遠征で、確かに現地の方々に勇気を与えたものだと思えば、今回のは決して無駄ではないと思います。 ただ、既に結果が届いていると思いますが、昨日の試合でいいところ無く負けた事で「岩手に行った意味はあったのか?」とさえ言われそうな状況です(汗)。そんな意味では、横浜FCも本当に奮起して欲しいものだと思っています。 今は、お互いが頑張り抜いて、力強く「やり抜いて行く」ことが大事だと思います。その為にも、これからも横浜FCを応援していき、被災地の方々を勇気付けられるように自分としても出来る事をやっていきたい。そういう思いです。 頑張りましょう。 (2011年04月24日 20時59分16秒)
コメントありがとうございます。
別方向で『シャレにならない状態』になってしまいましたので、今日は…すみません。 (2011年04月26日 01時47分57秒)
改めて…コメントいただきありがとうございました。
まず、先週末の試合に関しては、NHKのデータから結果を知りましたが、開始1分で…で、あとは鳥栖にペース握られたとしか思えない展開になっていたようですね。(録画していた試合はまだ見ていませんが)中断中の練習試合でもポジティブな話が多くはなかったので、何とか引きずられないでいただければな、と思っています。 何のかの、で被災地に行くことも多くなり、先日は釜石、大槌にも行きましたが、まだダメージが回復していない事に加え、これからは個々人で『ゆるぐなくなる事情』が違ってくることもあり、支援にもきめ細かさが求められる、ということを釜石の方から語られました。 『自分としても出来る事をやっていきたい。そういう思いです。』というジョカさんの言葉。思いが集めていくことが重要です。私も横浜Cを応援するとともに、地元の方はじめとした多くの被災者を『おいていかない』行動の一翼をしていけば、と思っています。 コメントいただき、紹介していただき、ありがとうございました。 (2011年04月28日 22時52分56秒) |