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カテゴリ:魍魎の匣
「もうりょうの事」
今回も前回と同様に基本的には京極堂のうんちくで丸々使い切りましたね。 タイトルそのまま「もうりょう」について。 魑魅魍魎とした時と「もうりょう」と切り離された場合の違い。 「罔両」「方良」「罔象」とあらわした場合の違い。 とらえどころのないくらい統一感のなさ。 鬼として払う京極堂にとって鬼よりも歴史が古いもうりょうが苦手なのは仕方がないと言うのが関口の考え。 御筥様についてのからくりを説明する鳥口君は、御筥様を霊能力者として摘発したいのではなく、犯罪者として摘発したいと。 それはバラバラ殺人の犯人として。 失踪した少女のリストから御筥様の信者の娘の名前が多く見つかっているというのが根拠。 鳥口君と関口で調べる事となると。 このうんちく2週続けてになりますが個人的には原作とはまた違いイメージがつきやすくて助かりますね。 原作を知らない人が延々とうんちくが続くのをどうとらえるのかはわかりませんけども。 そして、久保竣公の名前が御筥様の帳簿に載っているという事で、話が進展しましたね。 次回はうんちくという動きのないものではなく、動きがありそうですね。 ![]() 魍魎の匣
最終更新日
2008年11月19日 02時10分13秒
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