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本の森で呑んだくれ、活字の海で酔っ払い

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2019.10.13
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「医者の本音」はちょっと期待外れだったけど小説も書いてたのかと知っての図書館本。

●読みやすい。平板で深みもあまりない感じなのだけど実は不覚にも2か所くらい涙がが出そうになってしまった。

●最近の研修医にしては(って実は最近の研修医はほとんど知らないんだけど)、純粋で生真面目、「医は仁術」的な理想を持った1年目の研修医が主人公の小説。この感覚は失ってはならないものではないかと思っています。末期患者さんにいわゆる「延命治療」をするかどうかはこの後の経験によって学んでいくということにしていいのでは?

●自分の兄がアナフィラキシーショックで突然死したエピソードと、冷酷な上司だと思っていた岩井が受け持ち患者さんのためにサンタの格好をしたというエピソードが、この小説に深みを与えていたと思う。

●これって読む対象者はどんな人を設定しているんだろうかと素朴な疑問が湧いてきた。同業者なのでどんなことをどんな風に書いているのかなという興味で読んだけど、医師以外、医療従事者だけど医師以外の人、患者さんサイトとして医療にかかわっている人、医療とは関係ない世界の人・・・それぞれで印象が違うのかなと思った。





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Last updated  2019.10.13 16:02:53
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