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カテゴリ:オーラの泉
ヒロシさんの甘えたい願望は、前世のお母さんと7,8歳のころ、生き別れているから。
家庭は裕福だったものの、捨てられたという思いのままに無軌道に遊ぶ風来坊のような人生。 愛情を確かめたいと熱望しながら、一生独身のまま、20歳のころ自ら命を絶ったそう。 今生においてもその気持ちがあり、現世のお母さまへの思いが複雑で、 親子なのに溶け込みきれない。 親御さんと一緒にいるのが恥かしい、馴染み方がわからないと。 美「お母さんだけじゃないのよ。友達にも、周りの人にも、事務所の人にも、みんなそうでしょう? どうすれば溶け込めるのか、心のスキンシップの方法がわからないのね。」 ヒ「それも前世に関係あるんですか?」 江「あります。」 美「だって誰もいないのよ。集まってくるのはみんな、自分を通してお金をみている。 自分で自分を守るしかないから、疑心暗鬼になるの。」 国「変われる方法はあるんですか?」 美「この番組にいらっしゃる皆さん、前世を引きずって出てきてるの。 それが原因だったな、悪い所は全部切り捨てて、いいところだけで再出発してゆくっていう風に、 心で決定(けつじょう)、決めればいいのよ。」 ![]() 【新・探していたのはこの曲ベスト選集】 ヒ「それは、僕の心で決めるってことですか?」 江「そう。話を聴くことによって、得心(納得)できるところが出てくるはずですよ。 たとえば、さきほどから咳をされているでしょう。毒を飲んで亡くなられているんですよ。 食べ物を飲み込むことも苦手ではないですか?早く食べられなかったり。」 ヒ「はい、そうですね。」 江「ちょっとした、なくて七癖が、魂の経験から出たりするんです。」 美「そういったことがヒントになっているの。」 ヒ「それは治るんですか?」 美「意識すればなくなるの。前世の名残りだと思って、気がつくとなくなるの。 前世はもっと愛情が知りたかった、今は違う人生を歩いている。 ご家族も、ファンの人も、事務所の人もいる。 心を開いて、楽に湯船につかっているみたいにして、 愛されていることに身をまかせる。それでいいのよ。」 ヒ「みんなそうやって生きているんですかね。」 江「無意識にできる人もいるんです。そこにヒロシさんの生まれてきたテーマがあるんです。 守護霊さんがおっしゃっているんですが、現世の親とコミュニケーションをとること。 過去のわだかまり、お父さんとのわだかまりをとりなさいと。 小さい頃、ちょっとした言葉で傷ついているんですよ、親から言われたこととかね。 しょせん、人は人。正しいことも間違ったこともするし、話す。 子供の気持ちを全然汲まなかったことがあっても当然。 だから、ちゃんと和合しておきなさい、それと、わがままを言ってみなさいと。 次に、友人と交流すること。自分のことを話してみる、愚痴を言ってみる、 甘えてみるところから、順番にしてみる。 それができてから、恋愛だと。」 ヒロシさんの守護霊は、仏師(仏像を作る人)で寡黙で芸術的センスのある方。 アーティストに孤独な方が多いように、ヒロシさんもこの方の影響は大きいよう。 江「芸術的センスがあって、内面も格好いいはずですよ。 でも、生活に文化を求めない人なんです。 現世に根を生やす気持ちが薄いからよけいに孤独に追いやられる。 生活に文化を取り入れて、現世に愛着を持って欲しいなあ。」 美「享楽の肉欲主義の部分と、理想主義の部分をうまくドッキングさせればいいのよ。 そうすればバランスがとれるの。」 江「自分だけの、心の世界を作ること。花一輪、くつろげるソファ、お茶を飲むとか、 お気に入りの一点をつくれば、豊かに暮せます。」 美「本をお読みになるといいわね、それと、古い日本や欧州の無声映画からの作品を観ると、 他の人の人生を疑似体験できるの。 そうすれば、あなたの芸術家としての原石がプリズムのように光り輝くわ。 あなたの原石はダイヤモンドなんだから、磨けばすごい光になる。」 美輪さんお勧めの映画のひとつは「浮雲」。 ![]() ヒロシさんのオーラカラーは、ブルー。知的で冷静な一方、あまりに強いと疑い深くなることも。 その周りを囲むのが、古風でこだわりの強いシルバー。 とても素直な方で、番組が始まってからもすでにオーラの色が変わってこられ、 情愛の深さを現す紫のオーラが出てきたそう。 江「いままでなかった部分がでてきたんです。」 美「番組の最初では、目も見られなかったのが、いまは目を見て話しているでしょう。 それだけ変わったのよ。斜に見ていたのが、本質が変わったのね。」 ヒ「考えるだけで変わるんですか?」 江「咳をしていた回数も減っていますよ。」 国「素直じゃないですか。」 ヒ「そう、素直ですよ。」 美「素直はずっと、前世でも素直なのよ。今までの環境で、捻じ曲がったり、 揺れ動いたりというのは、木の枝と同じ、変形したり、まっすぐな木になったり、 雨風やいろんなことで木の形も変わってゆくの。人生って、人間てそうなのよ。」 甘え方がわからないというヒロシさんに、江原さんは「てっちゃんて方、みえますか?」と。 ヒ「いますね。小学校から大学まで一緒で。ずっと連絡していないですけど。」 江「心が通い合った瞬間を思い出したり、過去にだって、楽しい本音を出せた ピュアな付き合いがあるわけだから、そういった親交を取り戻したりして。 そういうところから始めてゆくものでしょう。」 美「ピュアで、透明で、純粋、損得、駆け引きなく、 心のおもむくままに付き合っていられたでしょう?」 ヒ「はい、計算ではなくて。」 江「今でもずっと応援してくれていますよ。嬉しいじゃないですか。」 美「その、てっちゃんから始めればいいのよ、早速連絡を取ってね。」 ☆あまり蓄積がなくとも、センスだけですでにこれだけ光っているのなら、 知性を身につければ、鬼に金棒。 美輪さんにこんな風に言っていただけるなんて、アーティストとして最高ですね。 将来、北野タケシさんのように昇華されてゆくかもしれません。 ☆恋愛へのステップ。これはどなたにも当てはまることかと思います。 人間関係の最初のステップ、親との関係を築き、ここを乗り越えることで 他者との関係の基礎を作ってゆく。 他者との関係のひとつが友人関係。その次が恋愛だということ。 いきなり、想念で恋愛しようとしても、自分の思い・理想だけになってしまう。 理想は、自分の考えと寸分違わぬ、非の打ち所のない、間違った部分のない 心の中だけの幻。 しょせん、人は人、間違ったこともするし、話すということ、 自分も他者にとっては、理想になりえないことを認め体験して、 その違いを、愉しみ受け入れること。そんな風に思いました。 ☆ゲストの方がご自分を通して、観ている方に様ざまな学びを 与えてくださっているということを有り難く思いながら、 太一君もどんどんと成長されているのを自分の成長のように嬉しく拝見しています。 美輪さんと江原さんの脳内がほとんど繋がっているような感じで話が進んでゆくときや、 ゲストの方に感応されて咳をされるようなときも、 太一君がいつも変わらぬ位置にいてくれているのが、とても頼もしく思えます。 出演されている四人の方々それぞれがバランスを保って 素晴らしい番組になっているのですね。 これからもとても愉しみです。 読んでいただいてありがとうございました。 ☆来週のゲストはベッキーさん。 美輪さんのファンらしき、ご親友も登場されるようです。 *** オダギリ・ジョーさん、加藤あいさんなど、他のゲストの方の回をお読みになりたい方は 「精神美(オーラの泉など)」へ
Last updated
March 15, 2006 10:14:57 PM
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