「
愛と死を見つめて」でミコを演じられた
広末涼子さん。
ピュアな素顔を垣間見ることができました。
江原啓之さん・・・江
美輪明宏さん・・・美
国分太一くん・・・国
広末涼子さん・・・広
【スピリチュアル・チェック】
☆小さいときなりたかった職業→イルカの調教師
☆好きな言葉→父の口癖で、謙虚な姿勢で自然体で
☆常に持ち歩いているもの→本、色えんぴつ、便箋
☆よく見る恐い夢→小さい頃に、果てしなく、向うが見えない
真っ白いベッドに一人で寝ている。
☆リラックスする場所→田舎町、ニース、自然の多い空の広い街角。
大学で
美輪さんの講義を受ける機会があるも、迷惑をかけられないからと
友人の話を聞いていただけだったという
広末さん。
イルカの調教師は、幼いころからの3つの夢のひとつ。あとのふたつは
女優さんと、ムツゴロウさんのような
動物王国を作りたかったとか。
【「愛と死をみつめて」終章】
広「犬を拾ってきても、そんなに飼えないからと親に言われて、
また戻すのが悲しかったことがあって。」
国「
広末王国を作ろうと思っていたんですね。」
お父さまに水族館によく連れて行ってもらっていたため、
イルカには自然に親しまれたよう。
美「知能指数が高いんですってね。」
江「それにとても優しくて繊細。弱っている人の近くに寄ってくれるんです。」
広「すごく優しいんです。一緒に泳いだことがあって。
潜水も、私に合わせて潜ってくれるんです。」
美「
思いやりがあるのね。」
江「
テレパシーで会話するんですよ。思いをちゃんと理解して。
ガラス越しに話し掛けてみると、スーッと近くに寄ってくれたりします。」
白いベッドの夢は、
人に伝えて恐いかどうかはわからないけれど、と
広末さん。
美「でも、果てしないベッドって恐いわね。」
広「しかも真っ白なんです。それで目が醒めて、目をあけると自分のお部屋なんですけど、
目をつぶるとそのベッドにいるから、寝たくなくなっちゃうんです。」
国「一回起きても、また続きを見ちゃうってことですか?」
広「同じベッドに寝てるんです。すごく恐かった。」
この夢は、大人になってからは見なくなっているとのこと。
【愛と死をみつめて】
他には、一生懸命
走っているのを、岩が追いかけてきて、逃げ道もない夢。
そこで
江原さんが、唐突に思えるご質問を。
江「
賛美歌、お好きですか?」
広「なにげなく、好きな音ではあります。」
江「常にコンパクトに暮そうって思いますか?いつでも屋移りとか、
身動きを取りやすいようにいつもしておこうって思います?」
広「そうですね。」
江原さんによると、カバンがいくつも見えるとのこと。
パッキングしたものを前に、これで
動いても何日かは大丈夫という状態にしていると。
広「その傾向はあると思います。」
江「箱詰め、収納も好きでしょう?その収納しているものを、
いつも袋やバッグに分けて入れてゆく。」
広「母に笑われそうです。そのとおりですね。カバンに入れてクローゼットに。
そのときの気持ちだったり、一生懸命になっているものが、
そのカバンに入っているのがうれしくて。」
美「
安心するのね。」
広「忘れているものとか、チケットなどが出てくるのが愉しくて。」
真っ白いベッドやカバンのことは、
前世の記憶から。
また岩の夢は
思い癖の夢(深層心理が現われる夢)。
【スピリチュアル幸運百科】
江「常に、追われるのが嫌いなんですね。自分のペースを乱されるのが
お嫌いでいらっしゃると思うんですが、いかがですか?」
美「強制されるのが嫌なんでしょう?
役者さんでも、こうしろああしろって強制されて、
言われてする方が安心、
会社でも上司から言われる方が楽だからって、その方が好きな人と、
何で強制するの、私の好きなようにやらせて、私にも
いろいろあるのだから、という方とがいる。
広末さんはその後の方ね。」
広「
自分で判断して、自分で計画してしまうので、そうですね。」
美「
強制されるのが、岩という形になって現われるのね。」
江「実に生真面目な方。
自分の中での正義があるんですよ。
それを示したりもするんですが、
別に理解されなくてもいいっていうところも。
自分自身の中の正義を貫いていこうっていうところもあって、
いい意味で頑固さ、強さもお持ちになっていて。」
広「そうだと思います。」
美「広末王国を自分で持っているのよ。」
国「実はもう、持っている。王国を、自分の中では。」
美「そう。」
明日に続きます。
☆王国を持っていらっしゃるということで、とても親近感を。
旅行や舞台鑑賞など、行くまでの過程、帰ってきてからの楽しみ方も
ご存知の方なのですね。
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