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カテゴリ:オーラの泉
☆本日は二週間ぶりに、オーラの泉が放送されますね。どうぞお見逃しなく☆
シンクロニシティは、「偶然の一致は単なる偶然ではない」というユングの心理学用語。 (ユングもヨガを習い、夢の中の方が本心がわかるということを知り、研究をしていますね。) 須「誰かに連絡しようとしたら、電話があったとか。多いときは日に4、5回。」 美「受信機の性能がよくなるわけ。その人がこちらに用事があると思うと、 須藤さんの受信機にぱっとキャッチされるわけ。」 国「電話をかける前に、その人が感情を持った時点で、受信するってことですね。」 須「自然と同調して生活すると、シンクロとか多くなります。 波に乗っているときは、思ったことがすぐ現実化したりとか、流れが良くなりますね。」 美「例えば、解決すべき問題を考えていて、その答えがふっと電車の広告に、 その言葉がぱっと浮き出てくるわけ。普通のことが書いてあるんだけど、 一番必要な答えが浮き出てくるわけ。それがシンクロ。 重なりあうの、自分の求めたものと、与えられたものが。 そういったものがいっぱい出てくるってこと。」 須「誰に対しても、神様なり、守護霊が答えをあげてるんです。 それを受け止めるだけなんですよ。みんな見ようとしないから見えないのであって 意識すれば答えてくれます。」 美「お経の中にも書かれているの。 仏さまが天上から綱を垂らして、『つかまれよ、つかまれよ』って言っている。 須藤さんみたいにつかまる人もいれば、 ここまで来てるのにわざとつかまない人もいれば、 無意識で、綱が何処だか、考えたこともない人もいる。いろいろなの。 つかもうという気持ちがあって、つかみさえすればいいわけ。」 【幸運を引きよせる スピリチュアル・ブック】 国「須藤さんは完璧につかんでるんですよね。」 須「いや、完璧じゃないですよ。」 国「徐々にそうなってゆくって、自分から認識したんですか?」 須「そうですね。みんなもどんどん変わっていくと思います。 これからの時代、すべての人類ですね。集合意識が物質的なものから 精神圏に移っていくんではないかと感じますね。」 オーラは経験と感動のスタンプであり、様ざまな経験と感動をすることによって 輝き出るものなのだそうです。 須藤さんのオーラの色は、シルバー(古風・こだわり)、金の輪(英知)、赤(情熱)、 黄(ひょうきん)、青(冷静)。 江原さんによると「格闘家のオーラではない。」とのこと。 魂の歴史は、特徴的で、常に自身との葛藤。 いくつかの前世のひとつが、鎌倉期の修行僧で 山に篭もって、修行をしていたときに、岩屋の中で瞑想、衰弱死された人。 江「親戚を捨て、女房、子どもを置き去りにして、山に入っている。 大事な跡取りがいなくなって、悲惨な辛い暮らしにしたため、常に罪悪感を。 いまも人と関わると自分が悪いという気持ちを持ってしまうんです。」 須藤さんが苦手なのは「里の行」。 これは、厳しい修行(山の行)で得られたことを俗世間の暮らしの中で生かし、深めること。 江「今世の格闘家の人生は、里の行、リングに立ち、大勢の人に囲まれる。 人前に顔を出し、コミュニケーションをするという、魂の中では苦手なことに 挑もうとしているんです。」 須「言っちゃっていいのかな。自分が直接コンタクトを取っているんですけれども、 『今世でのテーマ、役割は何ですか』と聞いたら、 『家族を大切に』って、言われたんですよ。」 美「今、言われたとおりね。」 須「家族っていうのも、広い意味での家族だなっていうことを感じて。 だから本当に人との関わり合いっていうのを大切にしろってことなんだなって。 僕は結構、内向的でして、あまり人付き合いが得意じゃないんですけれども、 家族を大切にっていうテーマを今、江原さんが言われたことが繋がったんで。」 江「だからね、須藤さんにとって、格闘技っていうのは修行なんですよ。 自分の精神との闘い。」 須「はい、僕も『魂の戦士』だなって。自分の中で気付いているというか、 こういうのやってますけど、自分の魂レベルの闘いだっていうのが わかっているっていうか、気付きました。」 【人生ノート】 須藤さんを守護してくださっている方は、能楽師。 お能もとてもスピリチュアルで、交霊術のようなものだと江原さん。 (平家方の負け修羅など、登場人物が霊として戻ってきているお話が多いですね。) 江「須藤さん自身のスピリチュアルなもの、エナジーを感じるんですね。」 もう1人は、艶やかな着物姿の女性。 江「花とか水、書とか絵とかを描くのが好きな方で、舞もお好きなようですよ。」 須藤さんは大学は芸術専攻だったとのことで、美にもご縁が深い上に、 格闘の前の入場パフォーマンス、パフォーマンスアートには必ず、 仮面を被られるそうで能面も二度ほどお使いになられたと。 国「やっぱり何かあるんですか。それをつけた方がいいんじゃないかみたいな声というか。」 須「そうですね。そう感じるんですよね。頭で考えるんじゃなくて。」 美「理屈じゃないのよ。後ろについている人やいろんなものが、 自分のものと、前世とかとシンクロして、重なり合って、実際に自分もやっちゃうわけ。」 江「でも須藤さん、いろいろ聴こえてくるでしょう?何か聴こえてくる感じがあるでしょう?」 須「そうですね。『家族を大切に』っていうのも僕、退行催眠をやって前世を見て。 僕、殉職、殉死してまして、家族を置いて。テーマも同じだったので、 『ああ、同じことやってるな』と。」 ☆退行催眠・・・催眠状態で過去の記憶を思い出すこと。心理的な治療に用いられる。 催眠術は資格を持つ医師や技術者が行うものなので、決して興味本位で行わないこと。 美「退行催眠ってね、今の年齢よりも、2才、3才ってずっと幼児期まで行くのよ。 その頃の記憶をずっとたどってゆくわけ。0才まで行って止まると、前世の記憶に行くの。 それが退行催眠っていうの。」 須藤さんは、ローマ時代の軍人だった様子がありありと見えたそう。 近衛隊の隊長で、キリスト教が禁じられていた当時、信仰を貫いて布教活動をし、 処刑され、後世で聖人となった聖セバスチャン。 調べたときに亡くなった30才という年齢も、状況もぴったり同じだったと。 美「有名な絵もたくさん残っているわよ。三島さんの作品にも。 それまで、全く知識はなかったのね。」 須「初めてその絵をみたときは、見たことと話したことが一緒で、鳥肌が立って。 まだそんなに、スピリチュアルなことには興味がなかったので。」 明日に続きます。 ☆能面をつけさせていただく機会を得たときに、孤独感とともに 自分に集中、内観できることを強く感じました。 針の穴のような、ほんの少しの空間から、現在位置を把握するだけで、 あとは周囲から自分を離さざるを得ない。 目に映るものから、すべての判断をするのは容易ではないため、 五感以上の感覚を、鋭くせざるを得ない状況に追い込まれる。 これは、非常に無心、瞑想状態に似ています。 役を演じるということは、仮面をつけるように、役に憑依されるということ。 これは役者だけではなく、観せる芸術をされている方はすべて。 闘うことが内観だとおっしゃる須藤さんは、毎回のオープニングで、 仮面をつけてパフォーマンスをされている時点で、 瞑想状態なのでしょうね。 いまここに集中、無心になれる方々こそ、インスパイヤされやすく、 差し出された綱をきちんとつかむことができるのではないでしょうか。 日々の生活の中に静けさを取り戻したい方に 一番お奨めの本 【瞑想 ~家庭・職場・日々の雑用時でも手軽に簡単にできる~】 ☆聖セバスチャン(St. Sebastian)、須藤さんと同じ音をもつ バレエダンサー首藤康之さんも 三島由紀夫作品をモチーフとした「M」で演じていらっしゃいますね。 お能にご関係されているというお話が出た時点で、能楽講座の資料が ちょうど番組を観る前に出てきたのでまとめようかと眺めていたのを 面白く感じていたのですが、三島、聖セバスチャン、 先日の聖フランチェスコの聖人つながりと、更なるシンクロの連打でした☆ 「三島由紀夫・みやび・鑑賞」 【仮面の告白 CONFESSIONI DI UNA MASCHERA】 【楽天ブックス 三島由紀夫】 ☆「私のこだわり人物伝・私と彼のただならぬ関係」、 「毛皮のマリー」で悲母を描ききった寺山修司氏について 美輪さんが熱く語るNHK講座は4月4日(毎週火曜・午後10:25~)に開講です☆ *** オダギリ・ジョーさん、加藤あいさんなど、他のゲストの方の回を読んで下さる方は 「精神美(オーラの泉など)」へ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 1, 2006 09:08:50 AM
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